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カテゴリー:週刊FXチャート観察

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週刊チャート観察ポンド円2009年4月12日

チャートいろいろ見ていたらポンド円が何だか解かりやすそうなチャートだったので、今週はポンド円も観察してみたいと思います(笑)。
 

ポンド円も1/23の安値118.8xから切り返してきてますが、ユーロ円より解かり易いチャートですね。
後で書きますが、サポートラインも一本調子で来てますので、中勢戻り高値まではユーロ円より解かり易い展開が続くと思います。
やはり対ドルでの展開がポンドの方がストレートなんでしょうね。
しかも、日足は全体的にボラの高いポン円と言われてますが、下げも上げも有る程度安定した日足幅を保持しているのは、最近ユーロ円のチャートしか見てなかった自分にはちょっとした驚きでした。


月足

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何故かマネパのチャートでは2000年以降しかデータが出てこない.....
これでは長期波が確認できませんね(汗)。
まずは今月5ヵ月線をベースに立ち上がりつつありますので、とりあえずは転換線までの戻りが最初のステップか?
この転換線と13ヶ月線がほぼ同じ値位置にあるので、まずはここを目標値位置としても良いかも?


週足

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週足はポンド円も微妙な値位置ですね。
こちらも34週移動平均線と基準線がほぼ同じ値位置ですが、ここに乗せきれずに週を終わってます。
この場合来週は転換線までの下げは想定しておいた方がいいですね。


日足

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WS000012.JPG













日足は三枚載せておきます。
三本移動平均線では二回程34日移動平均線まで下押ししてますが、何とか上昇波継続してます。
RSIの具合から見ても、まずは200日線まで上昇と見て良いんじゃないでしょうか?

一目均衡表は全面好転から大分日柄が経ってますが、それ程爆上げという雰囲気では無いですね。
これはエネルギーを貯めているのか、はたまた下落の予兆なのか......ポン円だけにちょっと不気味ですね。

三枚目はチャネルラインとトレンドラインのみのシンプルなチャートですが、これが一番ポンド円の素直な値動きを象徴しています。
1/23の安値からは上下二本のトレンドラインに挟まれた値幅の中で上昇波を継続しています。
これはユーロ円には見られない傾向で、程度一本調子で戻している事を表してます。
上昇継続か下押し分岐点も142ラインが比較的シッカリ見えているので、この一連のラインでエントリータイミングも計り易いかと思います。


ここまで。

ポンド円もトレンドライン下限、142円台ではエントリー検討もいいかな?
と思い始めてます。
ここには載せてないですが、短時間足で行くなら高止まりがマイナスポイントですが、145.80というのもエントリータイミングとしてはロングショートの分かれ目で良いかもしれません。




 

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週刊チャート観察ユーロ円2009年4月12日

>先週は急落で終了した為、このようなコメントになってますが、その後月曜の追加下落を経て、その後急上昇してます。
>135円越えを試してますので、これはやはりW底と考えた方が良いかもしれません。


と書きましたが、またもや下押し。
ん~、どうやらユーロドルの軟調さに押されたようです。
中勢的には140台までの上昇は間違い無さそうなので、どこで下押し完了するか....だけなんですが、まあよく気を持たせてくれますユーロ円。
今週はイースターも終了し、欧米第二四半期本格稼動、日本は新年度本格稼動...という事で、そろそろ相場も本腰入れて来るかと思います。
そういう意味では、今後上昇していくのか、トリプル底付けに行くのか....は今週ハッキリすると想定してます。


ユーロ円終値132.2x


月足

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>①遅行線の雲の上限が平行に走っている135円辺りが最初の試金石か?
>②RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。
>③仮に135ラインを抜けた場合は、次はローソク足雲の下限141円あたりが次の目標となるようです。
 

>てます。そう考えると、やはり141あたりで、一旦長時間足の抵抗にあう可能性は高いかと思います。
と書きましたが、まだそこまで辿りつけそうにありません。
135を越えれば141.....今月の月足はそれに尽きますね。


週足


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>行きはよいよい、帰りは怖い....じゃないですが、あと数週間でしっかりと雲が形成されだします。
>その上限がやはり141あたり、と月足ローソク足雲の下限と一致します。
>週足ベースではこの141から135あたりまでの下落がリターンムーブとなる可能性にも注意が必要か?
>いずれにせよ週足ベースでは将来の下押しの目処はこれからせり上がってくるであろう転換線が目処となるような気がします。


下押し目処については変わらず、転換線目処。
注目は週足RSIですね。
50を越えたあたりで、カギばって終わってます。
50キープなら週足ベースでは上昇継続か?


日足

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>しかしながら、今までヒゲのトップでこの値位置をつけたのは過去三日。二週間で上値下値で意識されたのも三日.....と、あって、チャートをキチ>ンと見ようとするとこの131ラインが気になりますが、実際のチャネルラインとしては126の方がハッキリと見て取れます。


先週は見事に200日線に迎撃されましたが、何とか131ラインは割らずに、持ち合いのまま今週に繋いでます。
日足レベルでは相変わらず上昇か下落かニュートラルな値位置を保っているので、トレンドが読めないですが、月曜の転換線が133.70あたりにせり上がって来ます。
この133.70は短時間足で見ても節目と見られ、月曜日にこの転換線まで値位置が上がった後の値動きがその後の方向性を決めるような気がします。


ここまで。
>そう考えると月曜火曜は持ち合いか上昇、水曜以降短期下落波、と考えられない事も無いですね。
>135ラインがどう機能していくのか?、131ラインはどうしちゃったのか?.....この辺が正直謎のままとなってしまいました
>ま、大枠は週前半上昇、後半下落...で、行きたいと思います!


先週はエリオット波動論から上昇下落を予測してみました。
ちょっと時間的には上昇波が短縮されましたが、上昇~下落という波動の読みに関してはその通りになったようです。
来週は恐らく月曜中に週の方向性が出ると思います。
その分かれ目はズバリ日足転換線133.70。
ここを明確に越えていくようなら来週は陽線引けを想定。







週刊FXチャート観察2009年4月4日
>今の時点でW底形成が崩れてる訳ではないのですが、値動きの可能性としてはトリプルボトム(逆三尊)の可能性も有るかと思います。

先週は急落で終了した為、このようなコメントになってますが、その後月曜の追加下落を経て、その後急上昇してます。
135円越えを試してますので、これはやはりW底と考えた方が良いかもしれません。


ユーロ円終値135.1x

月足
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>①V字上昇にはならないのではないか?
>②115円割れの可能性は遠いた?
>③遅行線の雲の上限が平行に走っている135円辺りが最初の試金石か?
>④RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。
>W底なら来週は再度遅行線は雲の上限を試し、早々に抜けていく事になりますが.....さて、どうなるか?
>仮に135ラインを抜けた場合は、次はローソク足雲の下限141円あたりが次の目標となるようです。

上記①と②は既に終了という事で、今週で掲載を終了します。
現在③と④を試している所だと思います。
さらに⑤として上記「次はローソク足雲の下限141あたりが目標」を追加します。

さて、月が替わったと同時に年度も替わりました。
先月末は135ラインを試し、一旦押し戻された形となりましたが、今月はこれを早々に突破しました。
月足一目均衡表的には、次の目標はローソク足雲の下限141ですが、三本移動平均線チャートでは、そのあたりに13ヶ月移動平均線が位置してます。そう考えると、やはり141あたりで、一旦長時間足の抵抗にあう可能性は高いかと思います。


週足
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>上に書いた昨年10月後半の二本のオーバーシュート分を無視すると、昨年12月1日週の安値115.9xを底1、今年の1月19日週の安値112.0xを>底2とし、さらに34週移動平均線に流されながらこれから付けるであろう下値を底3とした逆三尊示現というイメージが非常に強くなってきました。
>ただし、ここからさらに上がり一旦34週移動平均線を大きく上抜けした後、34週移動平均線をサポートとしながら下落し、W底のリターンムーブと>なるという案も今の所捨てきれてません。

さて、週足に関しては34週移動平均線上抜けという事なので、W底決定ではないでしょうか?
しかしながら、週足ベースでのリターンムーブは、日足の131というラインとは別のラインが浮上してきてます。
というのも昨年の下落時はここから150あたりまでは急落帯域となっていて殆ど節目がありません。

行きはよいよい、帰りは怖い....じゃないですが、あと数週間でしっかりと雲が形成されだします。
その上限がやはり141あたり、と月足ローソク足雲の下限と一致します。
週足ベースではこの141から135あたりまでの下落がリターンムーブとなる可能性にも注意が必要か?
いずれにせよ週足ベースでは将来の下押しの目処はこれからせり上がってくるであろう転換線が目処となるような気がします。

ちなみに、週足ベースでこのような三本移動平均線の型を見た事が無いので、これからの値動きを移動平均線チャートでイメージする事が難しくなってきました。

日足
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>さて、ここでチャートを再度よく眺めてみると、以前から意識している128円と126円ラインがいろんな意味で分岐点のように見えてきました。
>さらに見ると、先週の下げは13日移動平均線でサポートされてますが、転換線を割り込んでます。
>ここからイキナリ切り返すというのはちょっと想像しにくいですね。
>つまり128か126ラインまでは一旦下押しするんじゃないか?...と考えられます。
>RSIの終端もなんだか中途半端な位置ですし、50付近までは一旦冷やされるかもしれません。
>その場合、128を割らなければ、135ラインへの上昇再開となると思いますが、128を割ってしまった場合は上でも書いたトリプルボトムの下値探>りに変化しますので、126、さらには遅行線雲の上限や転換線(122 - 123ミドル)あたりが底3の候補となると思います。
>ただ、34日移動平均線や基準線を割らず、RSI50以上で推移する限りは上昇波継続と見たいと思います。

先週の日足の読みは恐ろしい程ズバリ当ってますね。
月曜のローソク足が下ヒゲで126台、終値で128台と絶妙な展開で、その後135越えで終了してます。

さて、ここで問題は131をネックとしたW底のリターンムーブは先週末から月曜の下落で終了したのかどうか?...という事ですね。
終了したのであれば、この後は暫く上昇するという事になりますが、先週、今週と日足ベースではこの131というラインは殆ど無視されてます。

しかしながら、今までヒゲのトップでこの値位置をつけたのは過去三日。二週間で上値下値で意識されたのも三日.....と、あって、チャートをキチンと見ようとするとこの131ラインが気になりますが、実際のチャネルラインとしては126の方がハッキリと見て取れます。

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参考にチャネルラインだけのシンプルなチャートもキャプチャーしてみました。
こうやってシンプルにして見ると、やはりW底中値二週間程の下値でもある126の方がチャネルラインとしては意識されているのがわかります。

そう考えると、135から上は下落時の揉み合いの値幅帯になりその値幅がキッチリしてません。
つまり135からさらに上のチャネルラインが141まで良く見えないという事になりますね。

一方、日足RSIは先々週金曜と先週月曜の下落で冷やされてますので、新たな上昇余地が生まれてます。
気になる点は、先々週までの上昇の際に継続していたRSIサポートラインを再度越えようとしている点で、ここで反落の可能性も有る訳です。

もう一つは、ダイバージェンスが示現している点。先々週木曜の高値に対して先週末はそれを越えた新値をつけてますが、RSI同ポイントを結んだ線は下げてます。

チャート観察としてはこんなもんですが、じゃあ来週はどうなるの?
という事なんですが、今回は結構いろいろな展開が考えられるんですね。
まず、日足一目転換日が4/8である事。つまり週央で何らかしらの変化が出る可能性が有るという事ですね。
日足移動平均線とRSIを見ると、来週月曜はまずは上昇で始まりそうです。

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今日はもう一枚、学習中のGuppy Multiple Moving Averageという複数移動平均線の1時間足版をアップします。
この説明はもう少し学習したら書いていこうと思いますが、ここで重要なのは、この節目。
値位置も端数は丸めて入れておきましたが、今の上昇波で5波目という事です。
有名なエリオットの波動論では上昇5波、下落3波でしたね(笑)。
つまり、1時間足ベースではここからさらに上昇した後、今度は下落波が訪れるという事です(今回の場合は上昇中の調整が入るという事ですが)。

そう考えると月曜火曜は持ち合いか上昇、水曜以降短期下落波、と考えられない事も無いですね。
いずれにせよ、135ラインを中心に下押しの場合は131ライン?が機能するのかどうかを観察したいと思います。


ここまで。
>今週は、上記の通り、W底形成継続となるのか、それともトリプルボトム形成に変化するのか?
>ここが、最大の焦点となると思います。
>気分はトリプルボトム形成に傾きつつありますが(笑)。

とありますが、どうやらWボトムのようです。
しかし、今週は日足ベースでは値位置をキッチリと出しにくいですね。
135ラインがどう機能していくのか?、131ラインはどうしちゃったのか?.....この辺が正直謎のままとなってしまいました
ま、大枠は週前半上昇、後半下落...で、行きたいと思います!







週刊FXチャート観察2009年3月29日

>何回も書いている通りW底のネックラインが131.15付近。
>今週はネックラインを付けるとは思いますが、相変わらずRSIは高い位置を維持してますので、付けた後の値動きが重要で、短期下落にストッ
>プを巻き込まれたり、値動き予測を撹乱されたりしないよう注意したいと思います。

さて、先週はRSI加熱を引きずりながら上がり続けた結果、金曜日にエンストを起こし円高方面に下押しして終了となってます。
後で説明しますが、果たしてW底となるのか?....という懸念も多少出てきました。
今の時点でW底形成が崩れてる訳ではないのですが、値動きの可能性としてはトリプルボトム(逆三尊)の可能性も有るかと思います。
というか、その可能性が非常に高くなってきたというのが先週の値動きですね。
何しろこんな中勢底をライブで確認するのはFXを始めてから初めての事なので、全てが手探りです(笑)。


ユーロ円終値130.0x
今週から一目と三本移動平均線を並列に載せていきます。(>先週コメント)

月足
>一応今まで書いたポイントらしきものは継続して引き継いで行きたいと思います。
>①V字上昇にはならないのではないか?
>②115円割れの可能性は遠いた?
③遅行線の雲の上限が平行に走っている135円辺りが最初の試金石か?
④RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。

>また、今回の変擬のように時を隔てて変擬する事を「隔擬」と言って、一目均衡表の重要な相場観測のひとつとされてます。
>そう考えると、97年8月からのV字切り返しから98年10月高値更新後の急落までと同様に、当面は上昇を続ける可能性が高いのではないかと>言う予測もあるかもしれません?

月足ベースでは上記の予測は変えてません。
③につては先週金曜がまさに、その遅行線雲の上限突破を阻まれ、跳ね返されて終わってます。
ちょっと上昇が早すぎた感がありますね。
さて、問題のW底形成かトリプルボトムか?.....で今後の遅行線の流れが大きく変わりますね。
W底なら来週は再度遅行線は雲の上限を試し、早々に抜けていく事になりますが.....さて、どうなるか?
仮に135ラインを抜けた場合は、次はローソク足雲の下限141円あたりが次の目標となるようです。

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週足

>ここ数週間で考えれば、このW底ネックラインをベースに週足基準線あたりまで(現在は134.3x)は一旦上昇し、再度131ラインにリターンムーブ
>がかかるというのが綺麗なパターンですね。
>そう考えるとこの1/23日の安値から先週までは9週間の1節にあたりますので、来週何らかの変化が起きてもおかしくはないと思います。
>という事で来週も陽線引け希望なれど、陰線引け懸念に注意....という感じでしょうか?

さて、まずはこの基準線付けて下落....という予測と、懸念が大当たりでしょうか?

しかし、この135からの返しが一週間の中で演じられてしまったので、その後の予測に多少の疑問が出てきてしまいました。

さて、その疑問について説明してみます。
先週は週足ではほぼ行って来いを演じて大きな上髭陰線引けとなりました。
一方で先行スパンのねじれによる転換日については、キャプチャーチャート上にマーキングしてみましたが、転換1では上昇に、転換2では下落、そして今回の転換3では.....と考えていくと、この上髭陰線が非常に気になります。先行スパンも1以外は全て交差点がよじれていて、どこが転換点なのか判断しにくいチャートになってますので、2/23週の転換線上抜けをもって転換したと考えるべきなのか?、はたまたこれから起こるであろう変化を転換とみるべきなのか迷う所です。
さらに、RSIを見るとちょうど50、ニュートラルに位置しての週足引けというのも非常に判断しにくい。

さて、チャートをさらに点検していくと、以前から気になっていた昨年十月後半の二週間分の週足。
この二本分だけどうも不自然なんですよね。
この不自然さの根を探ると、やはりこの急落チャートにして、なぜ11x円で下げ止まったのか?....という月足レベルの疑問に辿り付くわけですが。
で、この二本の下ヒゲを無視してみると.....なんとか自然になりますね(笑)。
つまり、この二本は昨年の急落に対するオーバーシュートとも考えられます。

さらに、三本移動平均線チャートを見てみると、こらちは34週移動平均線越えを失敗して跳ね返されているのが見て取れます。
34時間移動平均線は下落角度が殆ど変わっていないので、ここを突っ切って上昇していくとはちょっと考えにくいです。

さらに、こちらのRSI(設定5)は過熱感が浮き彫りになってます。
これらの考えを整理して組み立てていくと、何とトリプルボトムの可能性が浮上してきました。
上に書いた昨年10月後半の二本のオーバーシュート分を無視すると、昨年12月1日週の安値115.9xを底1、今年の1月19日週の安値112.0xを底2とし、さらに34週移動平均線に流されながらこれから付けるであろう下値を底3とした逆三尊示現というイメージが非常に強くなってきました。

ただし、ここからさらに上がり一旦34週移動平均線を大きく上抜けした後、34週移動平均線をサポートとしながら下落し、W底のリターンムーブとなるという案も今の所捨てきれてません。
この分岐点は日足で説明したいと思います。

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日足
>また、上昇波継続ラインとしては転換線126円あたりを想定、ここを割れると地合に変化が出るか?
>さらに、下落波開始ラインとしては雲の上限121ミドルを想定、ここを割れると週足レベルの下落波に転化する可能性大か?

金曜の下落は大幅な下落でしたが、こうやってチャートを見直してみると、一目では転換線を足を多少下回っただけで、基準線にも達していないんですね。三本移動平均線チャートでは13日移動平均線にサポートされているのがわかり、上昇波を大きく崩してはいない事がわかります。
ここの所、下値が転換線からも上離れした浮ついた陽線続きでしたから、感覚的にはこの下げがとても大きな下落に見えているのだと思います。

一方先々週にも大きな下落があったのですが、その際には
>通常こういった典型的なダマシの後は強い反対波動が起こるというのがセオリーですので、来週は引き続き上昇波継続と見るのが妥当でしょう。
と書いていて、実際その通りとなりました。

さて、その3/12の大幅下落と今回の3/27の下落との大きな違いは、3/12はダマシとなっている点です。
今回はヒゲも殆ど無い大幅な陰線引けで終了してます。
ダマシの場合は反転エネルギーを持ちますが、そうでない場合はそれ程反転跳ね返りは期待できません。
そこが、今回の下落の注意点ですね。

さて、ここでチャートを再度よく眺めてみると、以前から意識している128円と126円ラインがいろんな意味で分岐点のように見えてきました。
さらに見ると、先週の下げは13日移動平均線でサポートされてますが、転換線を割り込んでます。
ここからイキナリ切り返すというのはちょっと想像しにくいですね。
つまり128か126ラインまでは一旦下押しするんじゃないか?...と考えられます。
RSIの終端もなんだか中途半端な位置ですし、50付近までは一旦冷やされるかもしれません。

その場合、128を割らなければ、135ラインへの上昇再開となると思いますが、128を割ってしまった場合は上でも書いたトリプルボトムの下値探りに変化しますので、126、さらには遅行線雲の上限や転換線(122 - 123ミドル)あたりが底3の候補となると思います。
ただ、34日移動平均線や基準線を割らず、RSI50以上で推移する限りは上昇波継続と見たいと思います。

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ここまで。
>また、相場が買い方過熱気味で推移してますので、巻き戻しにも要注意でしょうか?

と書いてますが、まさに金曜の巻き戻しを指した物といえます。
今週は、上記の通り、W底形成継続となるのか、それともトリプルボトム形成に変化するのか?
ここが、最大の焦点となると思います。
気分はトリプルボトム形成に傾きつつありますが(笑)。







週刊FXチャート観察2009年3月22日

先週は「当面は126円をサポートとして、昨年末のレジスタンスライン128円を明確に上回る事が当面の目標131円回復のカギとなるかと思います」と書きましたが、今週も木曜の陰線引けを経て131円まであと一歩の130円まで上昇を達成しました。

何回も書いている通りW底のネックラインが131.15付近。
今週はネックラインを付けるとは思いますが、相変わらずRSIは高い位置を維持してますので、付けた後の値動きが重要で、短期下落にストップを巻き込まれたり、値動き予測を撹乱されたりしないよう注意したいと思います。

ユーロ円終値130.1x
一目均衡表観察(>先週コメント)

月足
>一応今まで書いたポイントらしきものは継続して引き継いで行きたいと思います。
>①V字上昇にはならないのではないか?
>②115円割れの可能性は遠いた?
>さて、今年の遅行線を見ると雲の上限が平行に135円あたり走ってます。
>まずは、この辺りが最初の試金石となるか?
>これを越えると実線の雲の下限や基準線あたりが次の目標値になるかと思いますが、それはまだ先の話しでしょうね......

今月は121.7xで切り替えしてますが、97年V字切り替えしポイントとほぼ同じ値位置です。
一目均衡表の時間論の中に「変擬」という対等数値の考え方が有ります。
以前生じた「時間の区切り」を、その区切りとは別の天井または底を出発点として模する事を「変擬」と呼ぶそうです。

これに当てはめて月足一目均衡表を眺めると、96年12月の9ヵ月後に121.7xからのV字切り返しが起こっており、今回の121.7xからの切り返しは2008年7月からの9ヵ月後にあたる。さらに、この9という数字は時間論の中の基本数値です。

また、今回の変擬のように時を隔てて変擬する事を「隔擬」と言って、一目均衡表の重要な相場観測のひとつとされてます。
そう考えると、97年8月からのV字切り返しから98年10月高値更新後の急落までと同様に、当面は上昇を続ける可能性が高いのではないかと言う予測もあるかもしれません?

PS
来週から上記遅行線の雲の上限が平行に走っている135円辺りが最初の試金石か?....を継続リストに追加。

WS000016.JPG













週足
>また、遅行線の実線衝突もあと4~5週間と迫って来てます。
>今月初旬より先行スパンのねじれによる転換ポイントを経て、転換線突破を果たしてますので、ここはやはり、まずは131.2xを目指すと見るの
>が妥当でしょう。来週も陽線引けにて一陰介在七陽連という強い上昇波を予測。

まずは、陽線引けという先週の予測は当たりましたね(笑)。
しかし、今週の予測は難しいです。
まずは131.2xとありますが、正確には131.15付近でしょうか?、今週から131.1xと変更します。

ここ数週間で考えれば、このW底ネックラインをベースに週足基準線あたりまで(現在は134.3x)は一旦上昇し、再度131ラインにリターンムーブがかかるというのが綺麗なパターンですね。
また、昨年の7/25の高値から、1/23の安値までは26週間と一目均衡表時間論で言う所の「一期(26)」にあたります。

そう考えるとこの1/23日の安値から先週までは9週間の1節にあたりますので、来週何らかの変化が起きてもおかしくはないと思います。
という事で来週も陽線引け希望なれど、陰線引け懸念に注意....という感じでしょうか?

WS000018.JPG













日足
>ただ、131を狙う前に、昨年暮れのレジスタンスライン128円突破が試金石となりそうです。
>ちなみに、RSIは概ねサポートラインを維持してますが、131円までには再度冷やす作業が必要な感じもしますので、引き続き転換線割れが絶>好のポジ増しポイントかもしれません。
>また、来週は基準線が雲の上限に上昇してくると思われ、その場合、さらに下値が硬くなる事が予測されます。

やはり128にかけて先週は水曜、木曜と行って来いを演じました。
が、その後順調な上昇。転換線割れが絶好のポジ増し好機と書きましたが、特に木曜以外は押し目無しの強い上昇相場となり、トレーディング記録を見ても結局は127~128円台でロングポジ勝負となりました。
現時点で設定5のRSIサポートラインが効いてますので、まずはRSIレジスタンスラインまでは上昇継続と見ますが、それ以降はサポートラインを破りながらも、RSIを冷やしながらさらに134前後まで上昇するかもしれません。

また、上昇波継続ラインとしては転換線126円あたりを想定、ここを割れると地合に変化が出るか?
さらに、下落波開始ラインとしては雲の上限121ミドルを想定、ここを割れると週足レベルの下落波に転化する可能性大か?

個人的には一旦131.1xを大きく上回る上昇の後、リターンムーブで131ライン前後に落ち着くというのが来週の予測ですが、転換線をサポートラインとした揉み合いというのも第二候補に上げときます。

WS000020.JPG

 

 

 

 

 




三本(5,13.34)移動平均線
月足
>その後1997年にV字底をつけたのが、前述の121.7x円台という事になります。
>一方で月足RSIを見ると先週書いた通りで、下値から切り替えしてきてます。
>そう考えると、少なくとも13ヶ月移動平均線までは上昇が続くと考えるのが妥当か?
>その場合、まずは次のポイントとしては、昨年の11月、12月の高値131円越えとなりますが、やはり雰囲気的にはそれ以上に一旦上昇してか
>らリターンムーブがかかるような典型的な上昇波になるのではないか?...と予感させる値動きです。

この予測は変わらずです。
一応、参考までに2007年から2008年の高値更新の際に、RSIはかなり大規模なダイバージェンスを示現してます。
これがその後の大きな下落に繋がってますが、このRSIのレジスタンスラインを伸ばしてみると.....なんとなく、今回の上昇の一旦の目処にたどり着きそうな感じも受けるのですがどうでしょう?

WS000015.JPG













週足
>一目均衡表の所でも書きましたが、流れは131.2x目途のようです。
>しかし、RSI見ると、かなり上昇してきてますので、雰囲気的には下落しつつある34週移動平均線あたりで、
>一旦は押し戻されると見るのが妥当>でしょう。131.2x達成は雰囲気的には来週か再来週あたりでしょうか?

今週は残念ながら131.2x到達できませんでした。
RSIもかなり高い所にありますが、今回の力強い上昇を考慮するとさらに上昇してもおかしくはありません。
終値はわかりませんが、先週書いた通り、来週あたり34移動平均線への衝突を促す、131ライン以上の上昇があるような気がしますが.......

WS000017.JPG













日足
>通常こういった典型的なダマシの後は強い反対波動が起こるというのがセオリーですので、来週は引き続き上昇波継続と見るのが妥当でしょう。
>三本移動平均線は上昇波崩れず。
>雰囲気的には木曜のダマシを経て上昇スピードが付きそうですがRSIの具合を見ても、やはり131円達成後一旦下押ししそうな雰囲気はありますね。

まさに、セオリー通りとなった訳です。
全体の予測としては今週も同様とします。
移動平均線の大体の値位置を確認すると、13日移動平均線が126付近、34日移動平均線が122付近...と、一目で書いたラインとほぼ一致しますので、やはりこのラインが重要かと思います。

WS000019.JPG













ここまで。
>次は昨年末のレジスタンスライン128円を明確に越える事が今週の目標となりそうです。

と書きましたが、先週水曜~木曜に、この128ラインの攻防がありましたが、明らかに買い方の優勢で終わってます。

先週は円以外の通貨に対するドル全面安を背景に、ドル円、ユーロドルの動向次第と言った感じのユーロ円でしたが、その傾向は来週も継続すると思います。そう考えると1時間足未満の短時間足は使い物にならない可能性が高いですね。

また、相場が買い方過熱気味で推移してますので、巻き戻しにも要注意でしょうか?







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