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週刊FXチャート観察2009年3月22日

先週は「当面は126円をサポートとして、昨年末のレジスタンスライン128円を明確に上回る事が当面の目標131円回復のカギとなるかと思います」と書きましたが、今週も木曜の陰線引けを経て131円まであと一歩の130円まで上昇を達成しました。

何回も書いている通りW底のネックラインが131.15付近。
今週はネックラインを付けるとは思いますが、相変わらずRSIは高い位置を維持してますので、付けた後の値動きが重要で、短期下落にストップを巻き込まれたり、値動き予測を撹乱されたりしないよう注意したいと思います。

ユーロ円終値130.1x
一目均衡表観察(>先週コメント)

月足
>一応今まで書いたポイントらしきものは継続して引き継いで行きたいと思います。
>①V字上昇にはならないのではないか?
>②115円割れの可能性は遠いた?
>さて、今年の遅行線を見ると雲の上限が平行に135円あたり走ってます。
>まずは、この辺りが最初の試金石となるか?
>これを越えると実線の雲の下限や基準線あたりが次の目標値になるかと思いますが、それはまだ先の話しでしょうね......

今月は121.7xで切り替えしてますが、97年V字切り替えしポイントとほぼ同じ値位置です。
一目均衡表の時間論の中に「変擬」という対等数値の考え方が有ります。
以前生じた「時間の区切り」を、その区切りとは別の天井または底を出発点として模する事を「変擬」と呼ぶそうです。

これに当てはめて月足一目均衡表を眺めると、96年12月の9ヵ月後に121.7xからのV字切り返しが起こっており、今回の121.7xからの切り返しは2008年7月からの9ヵ月後にあたる。さらに、この9という数字は時間論の中の基本数値です。

また、今回の変擬のように時を隔てて変擬する事を「隔擬」と言って、一目均衡表の重要な相場観測のひとつとされてます。
そう考えると、97年8月からのV字切り返しから98年10月高値更新後の急落までと同様に、当面は上昇を続ける可能性が高いのではないかと言う予測もあるかもしれません?

PS
来週から上記遅行線の雲の上限が平行に走っている135円辺りが最初の試金石か?....を継続リストに追加。

WS000016.JPG













週足
>また、遅行線の実線衝突もあと4~5週間と迫って来てます。
>今月初旬より先行スパンのねじれによる転換ポイントを経て、転換線突破を果たしてますので、ここはやはり、まずは131.2xを目指すと見るの
>が妥当でしょう。来週も陽線引けにて一陰介在七陽連という強い上昇波を予測。

まずは、陽線引けという先週の予測は当たりましたね(笑)。
しかし、今週の予測は難しいです。
まずは131.2xとありますが、正確には131.15付近でしょうか?、今週から131.1xと変更します。

ここ数週間で考えれば、このW底ネックラインをベースに週足基準線あたりまで(現在は134.3x)は一旦上昇し、再度131ラインにリターンムーブがかかるというのが綺麗なパターンですね。
また、昨年の7/25の高値から、1/23の安値までは26週間と一目均衡表時間論で言う所の「一期(26)」にあたります。

そう考えるとこの1/23日の安値から先週までは9週間の1節にあたりますので、来週何らかの変化が起きてもおかしくはないと思います。
という事で来週も陽線引け希望なれど、陰線引け懸念に注意....という感じでしょうか?

WS000018.JPG













日足
>ただ、131を狙う前に、昨年暮れのレジスタンスライン128円突破が試金石となりそうです。
>ちなみに、RSIは概ねサポートラインを維持してますが、131円までには再度冷やす作業が必要な感じもしますので、引き続き転換線割れが絶>好のポジ増しポイントかもしれません。
>また、来週は基準線が雲の上限に上昇してくると思われ、その場合、さらに下値が硬くなる事が予測されます。

やはり128にかけて先週は水曜、木曜と行って来いを演じました。
が、その後順調な上昇。転換線割れが絶好のポジ増し好機と書きましたが、特に木曜以外は押し目無しの強い上昇相場となり、トレーディング記録を見ても結局は127~128円台でロングポジ勝負となりました。
現時点で設定5のRSIサポートラインが効いてますので、まずはRSIレジスタンスラインまでは上昇継続と見ますが、それ以降はサポートラインを破りながらも、RSIを冷やしながらさらに134前後まで上昇するかもしれません。

また、上昇波継続ラインとしては転換線126円あたりを想定、ここを割れると地合に変化が出るか?
さらに、下落波開始ラインとしては雲の上限121ミドルを想定、ここを割れると週足レベルの下落波に転化する可能性大か?

個人的には一旦131.1xを大きく上回る上昇の後、リターンムーブで131ライン前後に落ち着くというのが来週の予測ですが、転換線をサポートラインとした揉み合いというのも第二候補に上げときます。

WS000020.JPG

 

 

 

 

 




三本(5,13.34)移動平均線
月足
>その後1997年にV字底をつけたのが、前述の121.7x円台という事になります。
>一方で月足RSIを見ると先週書いた通りで、下値から切り替えしてきてます。
>そう考えると、少なくとも13ヶ月移動平均線までは上昇が続くと考えるのが妥当か?
>その場合、まずは次のポイントとしては、昨年の11月、12月の高値131円越えとなりますが、やはり雰囲気的にはそれ以上に一旦上昇してか
>らリターンムーブがかかるような典型的な上昇波になるのではないか?...と予感させる値動きです。

この予測は変わらずです。
一応、参考までに2007年から2008年の高値更新の際に、RSIはかなり大規模なダイバージェンスを示現してます。
これがその後の大きな下落に繋がってますが、このRSIのレジスタンスラインを伸ばしてみると.....なんとなく、今回の上昇の一旦の目処にたどり着きそうな感じも受けるのですがどうでしょう?

WS000015.JPG













週足
>一目均衡表の所でも書きましたが、流れは131.2x目途のようです。
>しかし、RSI見ると、かなり上昇してきてますので、雰囲気的には下落しつつある34週移動平均線あたりで、
>一旦は押し戻されると見るのが妥当>でしょう。131.2x達成は雰囲気的には来週か再来週あたりでしょうか?

今週は残念ながら131.2x到達できませんでした。
RSIもかなり高い所にありますが、今回の力強い上昇を考慮するとさらに上昇してもおかしくはありません。
終値はわかりませんが、先週書いた通り、来週あたり34移動平均線への衝突を促す、131ライン以上の上昇があるような気がしますが.......

WS000017.JPG













日足
>通常こういった典型的なダマシの後は強い反対波動が起こるというのがセオリーですので、来週は引き続き上昇波継続と見るのが妥当でしょう。
>三本移動平均線は上昇波崩れず。
>雰囲気的には木曜のダマシを経て上昇スピードが付きそうですがRSIの具合を見ても、やはり131円達成後一旦下押ししそうな雰囲気はありますね。

まさに、セオリー通りとなった訳です。
全体の予測としては今週も同様とします。
移動平均線の大体の値位置を確認すると、13日移動平均線が126付近、34日移動平均線が122付近...と、一目で書いたラインとほぼ一致しますので、やはりこのラインが重要かと思います。

WS000019.JPG













ここまで。
>次は昨年末のレジスタンスライン128円を明確に越える事が今週の目標となりそうです。

と書きましたが、先週水曜~木曜に、この128ラインの攻防がありましたが、明らかに買い方の優勢で終わってます。

先週は円以外の通貨に対するドル全面安を背景に、ドル円、ユーロドルの動向次第と言った感じのユーロ円でしたが、その傾向は来週も継続すると思います。そう考えると1時間足未満の短時間足は使い物にならない可能性が高いですね。

また、相場が買い方過熱気味で推移してますので、巻き戻しにも要注意でしょうか?






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