1月7日、米雇用統計から観測されたY波動。
米雇用統計のようなチャートを動かすような指標は一時間足Y波動が観測される事がまれにありますね。
今まで、単に見過ごして来てしまったので、これからは観測していきたいと思います。
さて、標記の通り1/7金曜の米雇用統計。
75pips前後の値幅で下値も上値も拡大しました。..........A
その後、それを軸にはらみ線を一旦下に抜けたものの、翌週月曜は下値を拡大せずに推移。
財政懸念が噴出しているユーロ圏の数カ国の国債入札を前に小康状態。
火曜昼間に日本がアイルランド国債購入のニュースが流れると、それまでダレ気味で下値拡大していた一時間足が一気に上昇。.......B
しかし、その後このはらみ線の範囲内で移動平均線も一目雲の下限も無視して持ち合い形成。
ロンドン時間終盤に雲の下限を割ってあわや逆転領域突入という寸前にこれまた大きく反転。........C
約2日かけて計三回のY波動観測。
相場の地合は、非常にナーバスですね。
米雇用統計もあまり振るわない半面、米経済指標は少しづつではあるけれど改善傾向、ユーロ圏は財政懸念炸裂中。ドルとユーロの買戻しが交錯する場面。
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