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週間チャート観察ユーロ円2010年5月23日
>波動の判断が非常に難しいですが、一目均衡表の基本とされているN波観測を元に、日足で見てみました。
>昨年10/26戻り高値から11/27中段下値を経て今年の2/25までの下落N波の計算値は、V計算値で119.16。
>実際は、119.63でした。
 
>次に、このN波の最後のI波から、4/2高値までをV波とすると、N波を構成する、その先のI波の行く先はと言えば.....
>V計算値 B+(B-C) 111.36
>N計算値 C+(B-A) 113.01
>E計算値(二倍層) B+(B-A) 104.74
>NT 計算値 C+(C-A) 121.28
>となり、既に5/6に110.46を付けていることから、この先はE計算値の104.74しか無い事になります。
>チャートを見直してみると、週足のこの先の限定線は、106.7陽連限定線、103.26陰連限定線。
>このあたりまでは下落するという事でしょうか。
>週足が2008年暴落時程に長くなってますので、これが加速と見て良いのが、はたまた、これは加速の序盤なのか。
>来週は113.1~113.6陽連限定線を割って、5/6安値に向かうのでしょうか?
 
先週は109ミドルまで下値を拡大。
これで、月足の陽連限定線タッチとなりました。
 
ギリシャ問題から他国への懸念やEU自体の財政問題へと、懸念は広がる一方で、ドル円がそれに併せて方向感の無い動きとなってましたが、いよいよ日足遅行線が雲の下限を割れるかどうかという場面に来ています。
これが割れると、クロス円さらに総崩れとなる可能性は有りますね。
 
ユーロ円終値112.9x
 
月足
8cbacc6d.JPG








cfa19557.JPG







 
>月足的には先週の予測に変化は無いのですが、どの程度の時間がかかるかの計測が必要なんですが、これがイマイチよくわかりません。
>来週、113.6を割れて行くのかのか、はたまた5/6陰線内での値動きに終始するのか、このあたりで下落波の勢いがわかるかと思います。
 
先週は下値拡大となりました。
結果、月足は95年6月の陽線下値陽連限定線109.3タッチ直前(月足レベルならタッチしたと言ってもいいかもしれません)。
月足的には、初年度来下値を拡大し、また今月は昨年一月の下値からの17ヶ月目二節に相当します。
そう考えると、現在の弱含みな状況は、今年中盤も引き続き弱含みで推移する兆候かもしれません。
ただ、既に月足が長く出切ってますので、今月の月足内でさらに大きく下値を延ばすとはあまり考えづらいところではありますが。
 
週足
bbddbefa.JPG







 
8da96a8e.JPG







 
>ローソク足の終値は先週より下落しており、下ヒゲの殆ど無い陰線ですので、引き続き下落圧力が高いかと。
>但し、113.1-113.6の限定線に反応しているようなので、これを割るかどうかは要確認か。
 
下値拡大の後、下ひげ作りましたが、131.1には微妙に戻れずでしょうか?
ただ、先々週の大陰線下ヒゲから今週の下値拡大下ヒゲと続いた訳ですが、こういう展開は珍しいパターンで、来週は一旦反転するのか、はたまたヒゲを埋めるような値動きになるのかはちょっと判断不能。
 
日足
2fee895f.JPG


 
 
 


 
14974505.JPG
 
 
 
 



 
>来週も転換線に頭を抑え続けられるか、はたまた一旦転換線上に浮上するのか。
>下落進行の目処としては、週足同様113.1-113.6陽連限定線割れ。さらには5/6下値割れ。
>反発の目処としては、上に書いた転換線越えでしょうか。
 
先週は概ね連日下値を伸ばすも、陰線陽線入り乱れる激しい値動きが続きました。
上値も転換線で抑えられてる上に、金曜終値は113.6に戻れずですから、依然として弱含みなんですが、月足の所で書いた通り、月足値幅が既にかなり出てますので、来週も荒れた値動きになるかもしれません。
 
ここまで。
 
>ユーロドル月足、遅行線は雲の上限に到達です。大陰線を引いてますので、このまま繋ぎ線で下落進行していくのか、一旦反発するのか。
>ユーロドル週足、2008年10月31日の安値に接近。大陰線を引いてるものの、こちらはRSI20を割っている点が気になる所。
>ユーロドル日足、相変わらずの下落の様相。先週は1.309に陰連限定線出現。RSIは加熱気味。
 
ユーロドル月足、遅行線が雲の上限を割っては跳ねるという感じの値動き。今月は月足の値幅は出切ったか?
ユーロドル週足、やはりRSI20割れの後の反発を見せてます。しかし、転換線には届かず。来週も調整の戻りを見せるか?
ユーロドル日足、1.252の陽連限定線は越えて終了。これが来週の反発継続を想わせるものの、1.289陽連限定線を越えない限りは弱含み継続か。
 
>ドル円月足、下落抵抗してはいますが、相変わらず、遅行線逆転維持、RSI50回復できず。唯一MA13まで戻している点が反発圧力を感じる点か?
>ドル円週足、基本的に4月のレンジ内。雲の上は先週も突破できず。上昇継続にはここの突破が必須条件。
>ドル円日足、依然としてわかりにくいチャートではありますが、遅行線雲の上限と実線雲の下限が、ちょうどMA34&200にあたるので、
>ここはMA34と200に挟まれた値位置と考えるのが妥当か?。
 
ドル円月足、相変わらず、遅行線逆転維持、RSI50回復できず。ミクロではここ二ヶ月上値を伸ばしているが、反面今月はここ四ヶ月の下値を更新。マクロでは弱含み。
ドル円週足、4月からのレンジは大きく下抜き、三月の下ヒゲを埋める形。遅行線は来週まで逆転判定しにくい根位置だが、下落拡大警戒はやはり88円陽連限定線割れか?
ドル円日足、木曜の実線雲の下限割れで、下値拡大するも、金曜は遅行線の雲の上限割り込みから反発と、一旦下落ストップの形。移動平均線は段々とほつれが取れて来て、下落の型がはっきりしてくるか?
 
ユーロ円総評
  
>ユーロドルは下落加速フェーズと判断して間違いないでしょう。
>これがどこで下げ渋りだすかを観察する必要がありますが、月足遅行線が雲の中に刺さっていくようなら、一旦戻してもまだ中期的には下落するかもしれません。
>これはユーロ円の下落要因になりますが、問題はドル円ですね。
>ユーロが下げ渋ると共にドル円急落なんてシナリオが有るとすれば.....
 
先週ドル急落のシナリオを載せましたが、ドル円、きな臭くなってきましたね。
ユーロが下げ渋ると同時にドル円が下落進行という形が見え始めてきたかもしれません。
しかし、ドル円急落の条件としては、やはり昨年同様88円割れが必須となりますが........

 
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