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週間チャート観察ユーロ円2010年5月16日
>今後はこの下落が何処を目指しているのかを再度検証する必要がありそうですが、値幅計算難しそうな波動ですね(汗)
>来週はこの下落波が落ち着いていくのか、はたまた次の下落を誘うような値動きとなるのか。
>当面は、慎重な観察が必要な感じですね。
 
波動の判断が非常に難しいですが、一目均衡表の基本とされているN波観測を元に、日足で見てみました。
昨年10/26戻り高値から11/27中段下値を経て今年の2/25までの下落N波の計算値は、V計算値で119.16。
実際は、119.63でした。

1da3b719.JPG










 
次に、このN波の最後のI波から、4/2高値までをV波とすると、N波を構成する、その先のI波の行く先はと言えば.....
V計算値 B+(B-C) 111.36
N計算値 C+(B-A) 113.01
E計算値(二倍層) B+(B-A) 104.74
NT 計算値 C+(C-A) 121.28
となり、既に5/6に110.46を付けていることから、この先はE計算値の104.74しか無い事になります。
 
チャートを見直してみると、週足のこの先の限定線は、106.7陽連限定線、103.26陰連限定線。
このあたりまでは下落するという事でしょうか。
 
週足が2008年暴落時程に長くなってますので、これが加速と見て良いのが、はたまた、これは加速の序盤なのか。
来週は113.1~113.6陽連限定線を割って、5/6安値に向かうのでしょうか?
 
ユーロ円終値114.3x
 
月足
 ed4338bb.JPG









2e52c677.JPG








>今後のテーマとしては、トレンドライン①②のどちらに反応していくのか。
>②は既にした抜けしてますので、やはりここは中期的に①に寄せて下落パワー出し切りとなるのか?
>月足を短時間足に見立てた場合、やはりこの一撃下落で終わるとは考えにくいですね。
>特にMA13が柳流れの型となりそうですから、そうなるとやはり今年後半は①に寄せて行くのだろうか?
 
月足的には先週の予測に変化は無いのですが、どの程度の時間がかかるかの計測が必要なんですが、これがイマイチよくわかりません。
来週、113.6を割れて行くのかのか、はたまた5/6陰線内での値動きに終始するのか、このあたりで下落波の勢いがわかるかと思います。
 
週足
b5728f7f.JPG






 


1c572ac3.JPG
 






 
>RSIは50に戻せず下落の図となってますので、ここは一旦エネルギーを出し切る下落となる可能性は有りますね。
>こちらも、やはり値幅が大きいので、チャートが落ち着くまで、予測の難しい展開が続くかも?
 
週足はこの二週間、非常にボラティリティが高くなってます。
これは、2008年暴落時のようなボラティリティですね。
ローソク足の終値は先週より下落しており、下ヒゲの殆ど無い陰線ですので、引き続き下落圧力が高いかと。
但し、113.1-113.6の限定線に反応しているようなので、これを割るかどうかは要確認か。
 
日足
26052e43.JPG




 



828564aa.JPG







 
>さて、来週の値動きですが、先週金曜終値は転換線までも戻せなかった事を考えると、元の相場に戻る様相は今の所見えません。
>まずは値幅が正常に戻るのかどうか?
>ここからの確認となりそうです。
 
値幅は正常に戻ってません。
相変わらずのボラティリティの高さです。
週明けから転換線が下落し始めます。
 
来週も転換線に頭を抑え続けられるか、はたまた一旦転換線上に浮上するのか。
下落進行の目処としては、週足同様113.1-113.6陽連限定線割れ。さらには5/6下値割れ。
反発の目処としては、上に書いた転換線越えでしょうか。
 
ここまで。
 
>ユーロドル月足、一気に加速してます。もう月末のような足型ですが、今月はこれがどうなっていくのか?
>ユーロドル週足、こちらも加速。流れを見る限り、一旦戻したとしても下落継続しそうな雰囲気ですが、RSIは2008年の下落時より微妙に下げてます。
>このRSIのみが反転の可能性を示唆してますが、さて、どうなるか。
>ユーロドル日足、火曜~木曜は「三空叩き込み」という下落の型ですね。ユーロドルで出るのは珍しいです。
>三空叩き込みは、下落終盤で出るとされ、二空までは埋められると言われてます。空というのは日足の繋ぎ目の窓の事です。
>このチャートに当て嵌めると5/4の終値辺りまでは、戻すのではないかと言う事になりますが、一目で見ると、ちょうど現在の転換線付近となります。そこから先は地合次第。
 
ユーロドル月足、遅行線は雲の上限に到達です。大陰線を引いてますので、このまま繋ぎ線で下落進行していくのか、一旦反発するのか。
ユーロドル週足、2008年10月31日の安値に接近。大陰線を引いてるものの、こちらはRSI20を割っている点が気になる所。
ユーロドル日足、相変わらずの下落の様相。先週は1.309に陰連限定線出現。RSIは加熱気味。
 
>ドル円月足、上値前月越えするも、下落進行、慌てて戻したという感じです。
>ドル円週足、先月持合の下限、転換線を割り込むも、かろうじて転換線上で終了。遅行線は好転維持。ここから雲の下に抜けていくか、はたまた再度上昇か?
>RSIも50で終了しているので、判断不能。
>ドル円日足、これも先週書いた通りの展開。しかし、流れが急でチャートが落ち着いてないので、来週は雲を中心に遅行線、実線がどちらに抜けて行こうとしているのかを観察。
 
ドル円月足、下落抵抗してはいますが、相変わらず、遅行線逆転維持、RSI50回復できず。唯一MA13まで戻している点が反発圧力を感じる点か?
ドル円週足、基本的に4月のレンジ内。雲の上は先週も突破できず。上昇継続にはここの突破が必須条件。
ドル円日足、依然としてわかりにくいチャートではありますが、遅行線雲の上限と実線雲の下限が、ちょうどMA34&200にあたるので、ここはMA34と200に挟まれた値位置と考えるのが妥当か?。
 
ユーロ円総評
  
>正直、中期的にはまだ落ちるような気がしてます。
>その為には、ユーロ、ドルの利上げが相当先となりそうだと言う前提が必要ですので、次はやはりドルの下落が必須となります。
>そう考えると、今回はセーリングクライマックスの序曲でしか無いと言えますが、どうでしょう。
 
ユーロドルは下落加速フェーズと判断して間違いないでしょう。
これがどこで下げ渋りだすかを観察する必要がありますが、月足遅行線が雲の中に刺さっていくようなら、一旦戻してもまだ中期的には下落するかもしれません。
これはユーロ円の下落要因になりますが、問題はドル円ですね。
 
先週日銀は日程や規模を明らかにしてませんが、ドル供給オペすると発表してます。
ユーロが下げ渋ると共にドル円急落なんてシナリオが有るとすれば.....
なんて事も考えたりしますが、この地合ですから、まずは日足をじっくりと観察ですね。





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