>上昇波については、次の試金石は125.8x越えとなりそうな気配。
先週はまんまと試金石をこなせず、再度下落、週末は122も回復できずに終了してしまいました。
それぞれの時間足で確認していきますが、これで当面は再度新たな下値模索となりそうです。
ユーロ円終値121.0x
月足
>月末まではあと一週間ですので、今週は遅行線の雲下限の攻防になるような気がします。
>逆に気になる点としては、121.6x陽連限定線をザラバで割ってしまっている所か?
>後々、121.6x割れの予兆とならなければ良いが..........
先週は懸念通り、再度122を割ってしまいました。
これで、月足としては昨年春からの持ち合いを完全に下抜けたようです。
次の節目は116の陽連限定線となります。
一方で、変化月は6、7、8月と並んでます。
上下を繰り返しながらも6月あたりまでは弱含みが継続するのか?
いずれにせよ、遅行線が雲の下限を割ったので、三役逆転成立です。
月足的な時間軸では、弱含み決定ですので、ここから切り替えしていくとは考えづらく、やはりここは116到達を見たいところか?
週足
>先週が変化週であった場合、来週再度陰線つけてしまう可能性も有るんですが、どうでしょう?
>変化週の関係を無視して、単純にチャートを見ると、一旦は転換線まで上昇しそうな感じはしますけど。
>このあたりで、大陽線でも出れば、かなり雰囲気が変わって来るんですが、今の所は、というかMA13リーチまでは強弱感がわかりづらいか。
変化週の判断は重要ですね。
しかし、週足では殆ど前週高値を大きく越える事は無く、限定線付近から下落ですから、こりゃだめだという判断はすぐについたかと思います。
こちらも次の下値は116ですね。
週足も月足同様に、ここからすぐに陽線で切り返す雰囲気ではないですね。
時間観測的にも、変化月は再来週ですので、来週はまずは陰線引く雰囲気かと。
やはりこちらも月足同様116到達を見たい所か?
日足
>ただ、遅行線と実線の日柄具合や、好転予測値位置を考えると、やはり126.4x陰連限定線が重要か?
先週は月曜から126.4xの一段下の陰連限定線も越えられずに下落。
さらに下の122陽連限定線では水曜に一旦踏み止まりましたが、木曜さらに下落。
金曜は木曜の下値こそ割らなかったものの、122を回復できずに終了。
ここ二週間のレンジを下割れした形となりました。
こちらも他の時間足同様に、レンジ下割れしたからには、下値模索と見たい所です。
日足陽連限定線も、この下は116となってますが、少し複雑な値動きになりそうか?
ここまで。
>ユーロドルは週末大陽線で反発しましたが、相変わらず、転換線下に押さえ込まれてます。
ユーロドルは大きく揺れては居ますが、相変わらず弱含み。
先週は月足陰連限定線と同値のMA55、週足雲の下限とほぼ同値のMA300、と、サボートされそうな値位置でサボートされて終了となってますが、月足、週足共に実線が雲の下限を下抜くかがカギとなりそうです。
>ドル円は週末MA200に叩かれて陰線つけましたが、何とか三役好転を守って終了。
>という事で、なにやらドル円に上昇継続の可能性が見えてきてますが、ちょっとまだ弱いですね。
ドル円は、月足が相変わらず転換線で叩き落され、週足は転換線がせっかく好転したにも関わらず、遅行線の好転に失敗、再度基準線割れとなってます。
日足は実線が雲の下限割れで、遅行線こそ雲の下限を割れてませんが、来週月曜か火曜に、遅行線が先行スパンのねじれにあたりますので、ここで一気に遅行線が雲の下限割れとなると、好転していた転換線が再度逆転し、三役逆転が成立しそうです。
ドル円、ユーロドルは正念場のようです。
ここで下げると、下げ相場が長引きそうです。
>相変わらず、ファンダ的には下落材料が目立ちますね。
>月足遅行線が雲の中に戻るのか?
>しかし、金曜の日足を見ると、上昇圧力はそれ程高くはなさそうですが、まずは来週転換線を守れるか?が、上昇継続のかぎとなりそうです。
ユーロ円のチャートを見る限りはもう一段下げそうな気配です。
ただ、一気に加速フェーズに突入するのか....はたまた、ここ二週間のように節目間を上下を繰り返しながら複雑な値動きで下落継続していくのかはちょっと不明。

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