>週末は大きな十字線で122陽連限定線もザラバで割れたものの、何とか終値で戻す....という状況。
>日足RSIは昨年持ち合い圏を完全に下抜いてますので、一旦は下落圧力を完全放出するか?
先週は122陽連限定線から124.3x陽連限定線まで火曜一気に上昇しましたが、これが「踏み上げ化け線」となり、それ後三日かけて再度122をヒゲ割れしましたが、何とか下値は更新せずに終了しました。
相変わらす下落の雰囲気は強いですが、122の陽連限定線は割れてはいるものの今の所抵抗ラインとしては効いているようです。
ユーロ円終値122.6x
月足
>122をザラバで越えてしまいましたが、その下の限定線は116とかなり下に位置してますのでここをつけるかどうかは不明ですが、122は割れて行くように見えます。
>特に、中期的に気になるのは遅行線が雲の下限を割れて進行している事ですね。RSIの下値余地も十分に有りそうです。
>中期的に一昨年下値を下抜けとなると昨年一月の下値割れも視野に入って来ますので、このまま下落波か続くかどうかを見て行きたいと思います。
>逆に反転期待としては、上に書いてある通り、今月が変化日である事。
>中長期的に下落波継続としても、今月一旦下値を付けて反転する可能性は高いと思います。
先週は下落懸念について語ってますが、下落進行のポイントはやはり121.6xの陽連限定線割れですね。
ここを割れるとやはりかなり弱含みに見えてきます。
逆に、遅行線が再度雲の中に戻れば、時間観測的にも反転の可能性も考えられますね。
週足
>下値を拡大してしまいましたので、今までは良く効いていた8/3からの基本数値での転換は成らずでしたが、先週は下落開始と思われる10/19週からの二期目17週でもあります。
>また、来週は一昨年7/21週から昨年1/19週の下落波29週の対等数値に対する昨年8/3高値からの29週目でも有りますので、今週もしくは来週あたりに一旦下値を叩いて反転の可能性が有りますね。
一応、先週の下値は守って陽線で終わりました。
が、戻りが陽連限定線の124.3xを抜けきれて無く、今の所弱いですね。
やはり、124.3xを抜け、さらに先々週高値が転換線付近となりますので、その値位置を回復しない限りは弱含みでしょうか?
来週が昨年10/26週の先の戻り高値から二節17週目にあたります。
ただ、まだ突端波動が現れるまでには時間がかかりそうな気もするのですが............つまり、週足的期間においてはもう少し落ちそうに見えるかな?
日足
>さて、来週は月曜が昨年10/26高値からの一巡76日目。
>木曜が先週月曜の反転陽線からの一期9日目。
>金曜が、N波計測としては最後の波動になるんですが、昨年10/26から11/27までの下落I波25日に相当する、1/11高値からの対等数値25日目となります。
>ここで、一目均衡表値幅観測の計算値を出しておきます。
>A 138.48 10/26高値
>B 126.84 11/27安値
>C 134.52 12/04高値
>V計算値 B+(B-C) 119.16
>E計算値(二倍層) B+(B-A) 115.2
>どうやらV計算値は射程範囲に入ったようです。
>通常よく言われる倍返しでは115円という数値が出ますが、これはこの下の陽連限定線116割れする事を意味してますね。
先週は月曜は金曜の流れを引き継ぎ持ち合いに終始するも、火曜は大陽線。
しかし、終値は転換線をギリギリで突破できずの三日間が続き、ついに力尽きて金曜下落となりました。
基本的には12/5下値をつけてから転換線上に戻れずとなってますので、再度122の陽連限定線を割れるようならさらに下値拡大の可能性が考えられますね。
逆に、越えられなかった転換線乗せに成功すれば、一旦そのまま基準線あたりまでは上昇波転換してもおかしくはないんですが.......
来週は水曜木曜に変化日の可能性が出てます。
時間観測的には2/5下値からの一節9日目の来週水曜が何となく匂いますね(笑)
ここまで。
ユーロドル下落継続、週足が雲の下限割れを試してます。
ドル円は雲の下限割れを避けながら、下値を切り上げては居ますが、遅行線はいまだ逆転中の為か上値は伸びない展開が続いてます。
>明確な反転兆候はこれら通貨セットには見られませんので、やはりもう一段下も視野に入れておいた方が良さそうです。
>ただ、来週はユーロドルが一旦小反転してもよさそうな気配なのと、ドル円が雲の下限で持ち合いに転じるとユーロ円は下落一息という感じになるかもしれませんが...
先週はこう書きましたが、一応ドル円が書いた通りで下落波から小転換してますね。
ま、それが結果的にユーロ円の持ち合い転換に繋がっているという事なんですが.........
相変わらず、ファンダ的には下落材料が目立ちますね。
ただ、ユーロ圏の問題は長引きそうな気配は有るんですが、相場の世界では、ある程度の時間が経つと、すぐに次の視点に切り替わってしまう事が多いので、中期的な上値の重さと、短期的な上昇波転換をうまく見つけていきたいと思います。

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