先週は一目時間観測の推測がまんまと外れたので、今週はフラットにやり直しです。
ファンダ的には雇用統計サプライズで持ち合いを上抜けた感がありますが、立ち上がりは勢い良かったものの、その後の上値を追う感じでは無く、月曜続伸するかどうかは微妙な感じです。
ま、こういう微妙な上昇の仕方が最近の値動きの特徴でもありますね。短時間足見てると弱含みの雰囲気をかもし出しながら、指標発表を手がかりにチョコチョコと上がっていくのがよくわかります。
さて、来週は一旦頭にこびり付いたイメージを払拭し、中勢的に上昇継続なのか、はたまた調整下落なのかをよく見極めたいと思います。
ユーロ円終値138.2x
月足
>①RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。
>③、①のライン到達はもう少し先になりそうです。
>④月足的にはやはりまずは一目基準線、雲の下限辺りが、射程範囲か?
>⑤今月の月足到達可能レンジは基準線、転換線の間と予測。
>長い下ヒゲが下げ渋りを演出しているように見える他は、今月から転換線が下げ止まりますので、値位置がどちらに寄せるかによって力加減がわかりやすくなると思います。
>反面、転換線基準線の乖離がかなりありますので、これをどう解消していくのか?
>年末まで値位置が大きく動く月が来るかもしれません。
先週のRSIを見てみたら①にあたりました。
が、RSIは終値ベースで固定されますので、今月はこれからラインを少し上抜いて、月末に再度このラインに戻ってくれると分かりやすいんですが..........
さて、月足的には基準線が射程範囲に入りました。
来週一気に基準線つけにいくのか、はたまたもう少し揉みあうのか、あまりポジエントリーを焦らずに、ここは勢いを見ながら基準線付けに行く所を狙うのか、基準線付けた後の反落を狙うのか...考えて行きたいと思います。
週足
>5週間後からは7月第一週の下値を割らない限りは転換線上昇していきますので、週足的には今月前半は円>高気味、後半から末以降は円安に振れ易いチャートかと。
>来週は136円台を高値に陰線を予測。
久しぶりにガッツリハズレました。
来週の始値は店感染こからかなり乖離してますので、本来なら再度下落予測となる訳ですが、来週から基準線が上昇し始める点が気になります。
一方で来週始値からすると雲の上限が射程範囲に入りますが、月足基準線がその前に控えてますので、週足雲の上限攻めはもう少し後かもしれません。
移動平均線チャートでは一応平行トレンドラインらしきものがありますね。
ここで興味深いのは、このトレンドライン内の波動を見てみると、ちょうどこのサポートラインを下値とした3/2週からレジスタンスラインまでの日柄は6週間。その後下落して再度サポートラインを4/27につけてから、レジスタンスラインまでの日柄も6週間。つまり、今の所、このトレンドライン内の上昇波は6週間を刻んでる訳です。
さて、今回はすでに4週間陽線が並んでますが、あと二週間で三度目のレジスタンスラインを付けるでしょうか?
日足
>やはりここはトレンドライン①乗せを達成しないと強い上昇波とは言えないようです。
>しかし、波形的にはここ二週間程トレンドライン①乗せに失敗してますので、34日移動平均線がもう少ししっか>りと右上に向いていかない限りは再度失敗する可能性は高いかと.....
先週はこの弱含みの読みが外れた訳ですね。
結局7月上旬から非常に荒れた波長ながら上昇継続となりました。
基準線転換線実践すべての乖離が進んでますが、基準線転換線共に上昇し始めてますので、上昇圧力は高そうです。
しかし、日足トレンドラインの他はちょっと手がかりが見当たりません。
上昇加速するのか、調整下落するのか......その辺はもう少し見ないとわからないようです。
ここまで。
先週は調整下落開始と見た自分の予測がガッツリハズレましたので、来週は頭をフラットに戻す週となりそうです。そういう意味で、日足一目、日足ベースのトレンドラン、この二つを軸に手がかりを探そうと思います。
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