>次週は、この下落がどこまで押すのか?...を確認する週となりそうです。
と書きましたが、先週は日足雲の上限を巡る攻防に終始し、薄い雲の割には、雲の下限は割れず、転換線基準線が逆転した逆転パワーを相殺するかの如く、金曜最終日に大きく上昇して終了しました。
チャート的には上昇継続するかはわかりづらい値位置で終わってます。
日足的には遅行線雲の上限を突破するのか、はたまた跳ね返されるのか?....が月曜の勝負所と言えそうです。
月足的にも週足的にも、中ダレの下落圧力は効いてますので、上昇圧力はあるものの、思いがけない下落に要注意という所でしょうか?
ユーロ円終値135.25x
日足
>①RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。
>③、①のライン到達はもう少し先になりそうです。
>④月足的にはやはりまずは一目基準線、雲の下限辺りが、射程範囲か?
>⑤今月の月足到達可能レンジは基準線、転換線の間と予測。
>?月足的には、かなり乖離している基準線と転換線の間に入り込んでしまいましたので、月間レベルで上下にブレる展開が継続するかと思います。
>すでに米ドルの年内金利上昇期待も出てきたようですが、この期待の強弱間、或いは、過度の期待感から失望....と言った金融心理学的な値動きと言えばよいでしょうか?
先週はあまりたいした事書いてないですね(笑)。
先週も陽線化ながら十字線で終了、と、月足的には方向感わからず。
ま、移動平均線を見ても、昨年の下落からやっと13ヶ月移動平均線に乗せた所で、13ヶ月移動平均線の下落が止まっている訳でも泣く、また同じく一目においても基準線転換線がやっと下げ止まって平行移動に転換したばかりとあれば、これも仕方ないか?
月足的に明確な上昇転換の雰囲気を見出すのはまだ先になりそうです。
週足
>相変わらず気になるのは、今週から始まった基準線の上昇。
>今週から数週間で基準線転換線の乖離解消の値動きとなると予測されますが、値位置の転換線割れの場合は、>基準線と雲の下限がほぼ同値となる事から、基準線までの間でロング仕込み所模索の好機か?
>移動平均線で言えば、34週移動平均線はもう少し上で129円台。
>4月~5月初旬にかけての陽線以来、34週移動平均線割れは起こしてない為、移動平均線的にはやはりここもロング仕込み所でしょうか?
>先週上げた平行トレンドライン的にもサポートラインは34週移動平均線とほぼ重なってますので、下値としてはこのあたりかと。
と、書きましたが、先週月曜から週中にかけては下落圧力が働きましたが、何故か週足的には微妙な値位置で反転。
一目的には、基準線、転換線をあげていく為には直近高値越えが必須。
先週終値は7/27週の高値を超えてない事から、先週先々週の行って来いの下落圧力を完全に払拭したとは言い切れず、まずはしっかりとした7/27週高値越えを見たいところ。
来週は13週移動平均線を守れるかどうかが上昇継続のカギか?
日足
>いまだ13&34日移動平均線ががま口開けてますので、このまま急落していくとは思えませんが、まずはがま口が閉まるのを見届けたい所。
>逆に上昇、再度13日移動平均線に乗せてくようなら、スワン示現で強い上昇波に転換する可能性も在りか?
先週は13日移動平均線付近から一目雲の上限付近の間での攻防から、週末13日移動平均線付近まで戻して終了しました。
結果、基本的に状況は先週書いた内容と変わらずです。
13&34日移動平均線は、まだガマ口開けてますので、34日移動平均線を割っても大きく下落する事は無いと思いますが、逆に13日移動平均線を越えていくとスワン示現で直近高値を超える可能性は在るかと。
一目のチャートにはメモ書きしてますが、135ミドルではあまり値が揉まれてません。
5月以降、この135ミドルを境にチャネルが分かれてますので、来週はチャネルBに押し返されるか、はたまたチャネルAに乗り切るか....という別れ目でしょうか?
ここまで。
ここの所、ずっと上昇継続か調整下落かがわからない展開が多いですが、これは四月以降の日足チャートを見た通りです。
これは、やはり昨年からの急激な下落によって、もたらされた下落圧力を払拭するにはある程度の時間が必要だからとも言えるでしょう。
その事は、本文でも書いてある通り、移動平均線チャートを見ればこれまた明らかです。
一方で、ファンダを見渡せば、景気底打ち反転期待が高まってますね。
最近は米年内利上げ期待まで台頭してきているようで、こういった期待感がたまに示現する強い短期上昇波に現れてます。
しかし、一目山人が言う「相場の主体は時間にあり、価格は結果として従ってくるものだ」という教えに沿って判断するに、上記に書いた通り、期待と失望の繰り返しによるチャートのうねりはもう少し続きそうな気もします。
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