>上昇継続と見たい所だが、反対にユーロドルが軟調。
>こういう場合の日足取りは非常に判断が難しいかもしれない。
と書きましたが、上髭で新値を取ったものの、下値を切り上げながらしかし上値を抑えられた相場で、まさに日足取りにとっては非常に難しい相場となりました。
日足三本移動平均線ではスワン次元のような、そうでないような...これまた判断が難しいですね。
上値は先週高値を除いたレンジ上限138.30をどう抜いていくのかが焦点となりそうな反面、日足転換線と基準線の乖離も継続するとあって、一旦下押し懸念も継続、と緊張は高まるばかり也?
ユーロ円終値137.8x(何と終値は先週とほぼ同値)
月足
>②RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。
>13ヶ月移動平均線超えを試す週かもしれませんね。
>②のライン到達はもう少し先になりそうです。
>月足的にはやはりまずは一目基準線、雲の下限辺りが、射程範囲か?
>今月も月足は陽線引けかと予測してますが、基準線か雲の下限試すかは、現時点では予測不能。
と、ありますが、先週は特に上記月足感を覆すような値動きは無し。
ただ、雰囲気的にはやはり上げても基準線辺りまでか?
週足
>週足的にはスワン後という事で下押しはあるものの、陽線引けを予測。
今週は下ヒゲの長い陽線でしたので、雰囲気的にはこんな感じだったですね。
週足の予測は当たっても日足取りでは良い実績は出ず....と、トレーディングは相場の予測の他にポジショニングのテクニックも必要ですから、勝ち続けるのは本当に難しいと実感する週でした。
来週は転換線の値位置は変わらず、値位置との乖離継続とくればやはり下押し注意は継続ですね。
ところで、今年の週足で同じように転換線よりの乖離幅が大きかったのは3月23日週とその翌々週の4月6日週で乖離幅は5円前後、両方共陰線を付けてます。
来週は始まり値で乖離幅6円...、これをどう見るかですが、上記は下値からの乖離幅ですから、もう1段上昇する可能性もありますし、中期トレンドは上昇継続ながらも一旦転換線に寄せるかもしれない....とも考えられる、と微妙な所じゃないでしょうか?
但し、雲の上限が射程範囲に収まっていますが、上がっても来週終値は雲の上限超えは出来ないと予測。
下値も同様に来週は雲の下限と転換線がほぼ同値に位置してますので、これまた雲下限割れは無いと予測します。
日足
>今年に入って、日足が揉みあいの後上値を超えると、必ず下押ししてますので、この日足の雰囲気だけが、他の時間足と違って一旦下押しを予感させる雰囲気となってます。
>ただ、全体的には上昇基調は間違いないので、日足的にはどこで下押し陰線が入るか?
>また、チャネルライン的には、134ミドル-141ミドルのチャネルラインの中と見てますので、下押し134台はロングエントリー所でしょうか?
日足も週足同様判断が難しい。
特に移動平均線がスワン示現しそうな雰囲気はあるものの、このまま13日移動平均線と5日移動平均線がクロスする事も良くあるので、その場合は5日移動平均線がタレて、スワンでは無くハゲタカ示現となってしまい、34日移動平均線寄せに転換する可能性もありますね。
上昇継続なら6/5の高値を抜いて新値をつける必要がありますが、次の節目となると思われるフィボ半値戻しの141も近いので、細かい上下波動に要注意でしょうか?
日足一目には月曜の転換線値位置137.2xからの節目となりそうな上値ポイントをラインで切ってみました。
ここまで。
>三本陽線ですが、来週も引き続き陽線引け予測です。
>しかし、仮に下押しするとすれば、134ミドルでサポートされるかに注目ですね。
今週も週足ベースでは当たりですね。
しかも、下押しの目処も34日移動平均線とほぼ同値にあたる為、こちらも継続です。
レンジ内に居る限りは来週もエントリーチャンスはかなり限られそうですが、逆にレンジを上下どちらかに脱すればそれを追いかける展開となりそうです。
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