>相変わらず弱含みには見えるものの、ドル円の下値の硬さに比例して、なかなか下げ幅を広げてくれない(つまり加速しない)展開が続いてます。
>8/21の戻り高値135ミドルから金曜の下値129の半値戻し132を超えない限りは下落波継続中と見てますが、最近は微妙な戻し具合の展開が多いので、当面は日足前日高値安値の更新具合を細かく要チェックか?
ここ二週間、金曜に変調がかかってますね。
先週も金曜に大陽線示現で大きく反発。
これが上髭陽線なら、13日移動平均線あたりから反転下落の雰囲気となる訳ですが、大陽線となった事で、上昇継続の雰囲気も醸し出して、ちょっと強弱間わからなくなってます。
ここ二週間程下落継続に関して理解不能な展開が続きましたので、移動平均線を追加してみました。
すると.......どうやら200日線で強力にサポートされていたようです。成る程。
ユーロ円終値132.2x
月足
>①RSI(設定14)のレジスタンスラインが中勢反落ポイントとなる可能性を注意。
>③、①のライン到達はもう少し先になりそうです。
④10月も月足が概ね5&13ヶ月移動平均線内に収まる可能性
⑤今月の展開としては、13ヶ月移動平均線を割るも、下ヒゲ作って戻り→来月も陰線の可能性大。
もしくは、13週移動平均線付近で反発し、5ヶ月移動平均線あたりに浮上→来月は陽線の可能性大。
>いずれにせよ、やはり終値ベースでどちらに寄せるか....が重要でしょうか。
月足ベースでは依然として、方向感不明な展開が続いてます。
やはり挟まれた値位置からは終値を見ないと何とも言えないか?
週足
>ちょっとタイミング遅れましたが、34週移動平均線からタレました。
>が、ちょっと戻りがキツイか?
>全体的にはこのまま下落継続と見れますが、最近良く見られる不思議な上昇圧力がエフェクトする可能性も否定できません。
>34週移動平均線はいまだ上昇してますので、ここで下落が緩んでも不思議ではありませんが、まずは5週移動平均線を上回ると13週移動平均線スワン示現に要注意か?
>一目では来週は遅行線が実線と絡みだしますので抜ける方向に要注意ですね。
相変わらず、週足の懸念事項は何故か当たります(笑)。
「不思議な上昇圧力」とちょっと判断不能な展開が続きましたので、移動平均線55と200を追加してみました。
すると、6/1の戻り高値から先週の安値まではすべてこの55週線に影響されている事が判明。
やはり短時間足で判断できない場合は中、長時間足も参照してみる事が必要か....と反省。
一方一目でも上に書かれているように、遅行線が実線を踏み超えようとしてます。
来週は実線上に抜けますが、このまま、遅行線が実線をなぞりだすと来週から三週上値を切り上げると予測。
移動平均線を見ると、34&5週線で終了してますので、来週このまま陽線継続で、13週線に到達するとスワン示現で翌週も陽線の可能性高いか?
但し、来週13週線を突き上げるような上昇&坊主陽線にならない場合は、再度陰線つけ揉み合いに転換する可能性も否定できず。
いずれにせよ、6月から効いている55週線は今後も注目か?
日足
月曜は前週金曜の下ヒゲほとんど坊主の陽線を引き継ぎ、陽線となったものの、上値の重さを表すかのように上髭を出し陽線コマ。その後水曜木曜は、その流れのままで陰線続き。
しかし、水曜200日線を付けてから反転、木曜、金曜と陽線坊主繋ぎと強い上昇波で終了となってます。
ここの所、日足の予測が混迷してますが、つまる所200日線のチェックを怠ったのが最大の原因ですね。
200,300を表示させてみると、やはり7/8下値で200日線をつけてから、上は300、下は200日線に挟まれながら、上下幅が収束してきているのが見てとれます。
300日線を越えようとしてますが、8月、9月と300日線をしっかり越えたと見えながら下落してますので、ここはやはり34日線をしっかり越えるのを見たい所ですね。
200日線は8月以降上昇に転換してますので、こままで行けば、200、300日線のGCも間近なように見えますが.....
但し、複数移動平均線の見方の基本である序列に関してはいまだ揃ってませんので、現時点で方向判断するのはまだ早そうです。
一方で、一目均衡表ではどうかと言うと、8/7-10/2の中勢下落波にフィボを当てて反発具合の検査もしてみました。
一目的にはやはり遅行線が実線に吸い寄せられるように、転換線から実線へ一気に反発してます。
フィボでは50%戻しはちょうど雲の上限にあたりますので、ここまでは下落反転の範囲内。
それ以上は上昇波へ反転と判断ですね。ま、これは一目雲上限抜けなので当然と言えば当然というか、見たまんまですが。
このまま上昇した場合も遅行線の進路を見ると、やはり実線雲の上限当たりがちょうど遅行線の実線越え試しという感じになってますで、上昇の場合再来週の上昇を判断するのはこの辺りかと。
但し、基準線転換線はいまだ逆転したままですから、ストレートに雲の上限到達とはちょっと考えにくいですが。
ここまで。
>金曜の下ヒゲ陽線が一旦雲の下限を目指すような値動きになるのか、はたまたRSIの加熱感を冷やし、再度下落波継続に繋がるのかは先週高値越えとなるかどうかにかかっているようです。
いいとこ突いてますが、やはり木曜金曜の反転までは見通せなかったようです。
日足移動平均線的にも自分はあまり見た事の無い型です。
10月は下落の月かと予測してましたが、キュウイの利上げによって、市場は再度利上げ期待に傾こうとしてます。
自分の予測より1ヶ月早いですが、キュウイの利上げが市場にとってはサプライズであった事を考えると、当然と言えば当然ですね。
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