ドル円88円台の攻防からユーロ円もまたもや下押し中途半端のまま、反転し始めてます。
この後、下げるのか上げるのか?
というお問い合わせが何件か届いたのですが、自分もここで方向感を整理しておきたいので、書いておきます。
但し、中勢のトレンド分析はまだ初めて間もないので、当たるかどうかは不明です(笑)。
テクニカルはフィボ、一目でやってみました。
まず、日足ですが、今の下落波は基本的にの8/7の戻り高値からの下落波と判断しています。
一目波動論的には何度かN波を示現してますが、下値を切り下げた物は合せてI波と判断すると、8/7-9/2、9/2-9/21、9/21-10/2のそれぞれをI波と数えて、大きなN波を構成してます。
さて、まずは8/7-10/2までの下落波にフィボを当てて見ます。
10/2下値からの現時点での戻りはまだ23.6%にも届いてませんので、この中勢下落波は波動が反転しているとは判断しずらいと思います。
次に、小勢として9/21戻り高値から現在までの下落波を4時間足で解像度を上げて見てみると。
今夜の値動きで23.6%は突破しましたね。
一目雲の下限は上抜き、遅行線は実線を登り始めてます。
今今は上昇波が発生してますが、次の壁は38.2%である事は、ここ数日の上値と38.2%ラインを見比べてみれば一目瞭然です。
さらに、先週金曜下値から今週の持ち合いレンジの上限としては、月曜高値の132が意識されると考えられますね。ここが今週レンジの上端だと思います(黄色ライン)。
そのすぐ上には9/21からの下落波に対する50%ラインが存在しますが、これは何と一目日足の基準線ラインと合致します。(これは重要だと思います)。
「半値戻しは全戻し」と言われるように、半値戻したら波動転換の可能性に要注意です。
つまりこのラインが9/21からの小勢下落波の最終攻防ラインと言えます。
ですので、一応ここまでの反転は小勢下落波の範囲内。ここから先はまずは小勢下落波反転の可能性に注意...という事ですね。
ちなみに、8/7からの中勢下落波で言えば、半値は日足雲の上限辺りですので、もっと分かりやすいですね。日足雲を越えたら8/7からの下落波は反転とみなす...と、一目そのままです。
戦略はここからいろいろ浮かんできますね。
自分は4時間足雲突入からロング入れてます。
エグジットは38.2%ライン少し下を想定してますが、今日眠くなったらその前にエグジットします。
何故なら、下落波中の逆張りなので、長い時間エントリーしたくないからです。
基本はフィボ50を越えないうちは、やはり下落再開ポイントでショートというのをメインで考えます。
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