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昨晩バーナンキFRB議長の議会証言の爆弾発言から、一気にドル全面安.....
http://okanezakzak.blog.shinobi.jp/Entry/31/
先日のエントリーでも書きましたが、昨年7月からの円ドル下落....下値を切り下げる四番目の波動という事でしょうか?
さらに、株価も急落し、日経平均はまたまた13000円台に封じこめられ...................
■バーナンキFRB議長、リセッションの認識に近づく
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30573320080229?feedType=RSS&feedName=topNews
■日経平均が大幅続落、全面安で1万3500円台
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30574820080229?feedType=RSS&feedName=topNews
■円急伸、104円台後半・2年9カ月ぶり高値
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080229AT2C2900J29022008.html
危機意識も次のステージに移った感があります。
バーナンキ元議長の発言で気になったのは、一部の銀行破たんの可能性について言及.....
やはり、米国金融危機がかなり深刻で有る事に加え、リセッション入りとくれば、次に来るのは大型企業の破綻......
ここ数年、ヨーロッパ経済圏の復興や、新興諸国の急激な成長等で米国一国主義は崩れつつある現在、これは当然の成り行きでもある訳ですが.............
米国主導経済が崩れさろうとしている今、世界経済は何処に行こうとしているのか?
これが解れば大金持ちなんだけどなぁ~(笑)
思い起こせば、株投資は一昨年は順調だった、昨年は何とかプラスでハケた、今年はヤバイ.....
そんな反省をしながらフラッと日経平均を出してみたら........
ああ、成る程.....と納得(笑)。
一般人からすると「景気拡大減速」も「景気後退」も同じように聞こえるが、これはまったく違う....
米国がサブプライム問題に絡んで金融機関の信用収縮、そして住宅価格の下落、雇用環境の悪化........と、個人消費意欲収縮中?の中で、日本も確実に景気拡大減速期に突入していると思われる.......
2000年、ITバブル崩壊による株価下落が2003年まで続き、その後昨年までの緩やかな回復......
日本株は下げはキツイが上げは鈍い....という感は否めない。
個人的な予測としては来年中盤あたりまでは13000円台から16000円台をフラフラという感じかな?と考えているが、どうだろうか?
しかし、そんな事考えていると新興諸国投信が人気なのもわかる気がするなぁ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007091701000257.html
さて、今日の相場も大した動意は感じられず......
やはり、様子見というのが正解なのだろうか?
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27545520070824?feedType=RSS
当然ながら割安株はゴロゴロしてますので、下がりすぎには買いが入るとは思いますが、上値を追うという雰囲気では無いと思います。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27535520070824?feedType=RSS
円キャリも現行金利差から一部は再開してますが、これまた一気に以前の通り円高基調にはならないと思いますね。これだけの打撃を受けたヘッジファンド勢が、またぞろバカ丸出しで円キャリ祭りを行うとは考えにくいです。学習効果というものがありますからね(笑)。
普段はあまり書きませんが、ちょっと今後の流れを予測してみると......
今後、米国景気減速と、それに伴う利下げは避けられないように思います。
一方日本は出遅れと言われながら、米国景気減速に併せて日経平均伸び悩み症候群に陥るかもしれません。
さらに、米国利下げに加え、福井さんの利上げ強行論が目立ち始めてますので、今回の金融危機の影響が静まって来た段階では利上げ論が再発に伴う円高バイアス....
いくら金利差があると言っても、景気減速の中ではどんな不測の事態が起こらないとも限らない...というのは今回の教訓であるからして、痛手を負ったヘッジファンド勢が以前のような浮かれたような凄まじい円キャリは起こらないでしょう。(もちろん金利差がある限り、ある程度の円キャリは再開すると思いますが)。
そういった意味でも、今年後半から来年前半にかけては、日経平均は伸び悩み今年高値を越える事は無いのではないでしょうか?
そして、円為替も基本的には円高基調、昨年高値の108円前後、もしくはそれ以上まで行くかもしれません。
そんな中で引き続きキャッシュポジションを高めてます。