さて、今日の相場も大した動意は感じられず......
やはり、様子見というのが正解なのだろうか?
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27545520070824?feedType=RSS
当然ながら割安株はゴロゴロしてますので、下がりすぎには買いが入るとは思いますが、上値を追うという雰囲気では無いと思います。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27535520070824?feedType=RSS
円キャリも現行金利差から一部は再開してますが、これまた一気に以前の通り円高基調にはならないと思いますね。これだけの打撃を受けたヘッジファンド勢が、またぞろバカ丸出しで円キャリ祭りを行うとは考えにくいです。学習効果というものがありますからね(笑)。
普段はあまり書きませんが、ちょっと今後の流れを予測してみると......
今後、米国景気減速と、それに伴う利下げは避けられないように思います。
一方日本は出遅れと言われながら、米国景気減速に併せて日経平均伸び悩み症候群に陥るかもしれません。
さらに、米国利下げに加え、福井さんの利上げ強行論が目立ち始めてますので、今回の金融危機の影響が静まって来た段階では利上げ論が再発に伴う円高バイアス....
いくら金利差があると言っても、景気減速の中ではどんな不測の事態が起こらないとも限らない...というのは今回の教訓であるからして、痛手を負ったヘッジファンド勢が以前のような浮かれたような凄まじい円キャリは起こらないでしょう。(もちろん金利差がある限り、ある程度の円キャリは再開すると思いますが)。
そういった意味でも、今年後半から来年前半にかけては、日経平均は伸び悩み今年高値を越える事は無いのではないでしょうか?
そして、円為替も基本的には円高基調、昨年高値の108円前後、もしくはそれ以上まで行くかもしれません。
そんな中で引き続きキャッシュポジションを高めてます。
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