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オバマショック

 

[ニューヨーク 21日 ロイター]オバマ米大統領は21日、銀行のトレーディングや拡大路線を制限するなどの金融規制を強化する姿勢を打ち出した。

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というものだが、こういった規制の方向性は、最近の世界的け傾向でもありますね。

週末のロイターを見てみると、やはりオバマショック関連記事がアクセスTOPに並んでます。

まずは発表翌日22日昼過ぎ。
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■米大統領の金融規制案、考えられる金融機関への影響のシナリオ
大統領が銀行のリスク投資をどこまで踏み込んで規制するかは依然不透明。傘下にヘッジファンドを保有することについて、銀行子会社は無理としても銀行持株会社は可能か、商業銀行は全ての投資銀行業務を禁止されるのか、米国内で事業を展開する海外金融機関も規制されるのかなど、依然不明な点が残る。
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やはり、実態として自己勘定取引に対しての影響は限定的ではと予測しながらも、詳細不明の不安感が高そうです。
 
そして、同22日夕方。
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■シナリオ:米政権が強硬姿勢堅持の場合、金融規制で想定される変化は
オバマ米大統領が新金融規制案で自己勘定取引の禁止などを打ち出したことは東京市場でも予想外に厳しい内容と受け止められた。
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東京市場クローズ後にまとめたと思われる、この記事では、金融業界に激震が走っている事を表している。

ここでは....
「為替市場では、資金コストの増加を背景に短期的な収益確保を目指す短期筋の動きが活発化し、市場は上がり下がりを繰り返す鯨幕相場となっている。同規制案を受け、「短期で実需を伴わない空中戦」(外銀)的な値動きは縮小する公算が高い。」、と、相場の波動に影響を与えそうな具体的内容が記載されている。
ただ、最後に金融業界が衰退産業化と極端な結論を出しているが、ま、それは無いかな?

そして、22日夜ロンドン市場の動向も加味した内容だろうか?
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■ドルが対円・ユーロで下落、米大統領の金融規制案が圧迫
22日のニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロと円に対して下落。オバマ米大統領の金融規制案に対する警戒感が広がり、リスク志向が後退した。
この日も世界的な株安が続くなか、リスク選好の低下が寄与し円は対ドルで5週間ぶり高値に上昇。ユーロに対しても9カ月ぶり高値をつけた。
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ここでは........
「シティグループの首席テクニカル・ストラテジスト、トム・フィッツパトリック氏は「オバマ大統領(の金融規制案)により新たな不透明感が市場に戻ってきた」と指摘。」
とある通り、市場は先進国の景気動向や欧米の経済リスク要因に加え、新たにオバマショックによる需給要因の不透明感に困惑している様子が伝えられている。

結果的ではありますが、円買いが進み、ドル円こそトレンド転換にはまだ値幅余地がありますが、クロス円はトレンド転換気味の強い下落波が派生してます。
しかも、昨年中盤からの長い持ち合いを下抜けた場合、再度強い円高波動へ移行する可能性も否定できないですね。

為替においては、各通貨セット、トレンド転換の節目は要チェックでしょうか?






 
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週刊チャート観察ユーロ円2010年1月17日

>月曜日こそ、前週の流れを引き継いで、上値は遅行線雲の下限に、終値は陰連限定線にと、
>非常にわかり易い陽線を付けましたが、その後の四日間は調整持合いとでも言いましょうか、
>逆に非常にわかりづらい展開となりました。
>概ね、雲の下限、陰連限定線、転換線、遅行線雲の下限が機能した展開ですが、方向感と
>力加減が非常に乱れた週でしたね。

>先週終値は、最後の土壇場で陰連限定線を越えて終了してますので、来週前半に並んでいる
>変化日のいずれかまで、上昇継続するのか。はたまた陰線続きで調整下落開始となるのか......
>判断が難しい所ではありますが、来週月曜の値動きが重要ですね。

かなり荒い値動きが続いた週でしたが、概ね変化日は機能していたようで、月曜は上髭を出して転換、火曜は大陰線引いた加速、水曜は概ね陽連限定線を下値とした反発陽線と、変化日としての機能は果たしたようです。

しかし、木曜は上ヒゲ陰線と、前日の陽線を上値では越えながらも、ローソク足の胴は前日を下回るというわかりづらい展開でしたが、その流れを継いで、金曜は転換線に頭を抑えられた大陰線で、下値は日足トレンドラインタッチで終了。

月水木は日足の割には胴が短く、迷走振りが伺えました。
少し俯瞰すれば、持ち合い圏内ではありますが、ここで日足トレンドラインをしっかりと割れてしまうと、これまた図りにくい下方向へ加速しそうな気配ですが、ここで耐え切れば、再度雲の上限超えを試すか..............

ユーロ円終値130.6x

月足
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>その中で、92年からの下落波は、33ヶ月とピタリと一期一節。
>98年の下落波は、24ヶ月と一期に2ヶ月足らずもほぼ一期。
>今回の08年の下落波は現時点で18ヶ月と二節の段階。
>8月がちょうど一期ですから、来月から一旦上昇する可能性も有るし、一期までの後7ヶ月、
>もしくはその中間辺りまで揉みあい、もしくは二番底つけに下落する可能性も有る....
>と流れの予測選択肢がまだ沢山出てきます。

>RSIのトレンドラインと共に、上にブレイクするのか、はたまた三角持合に転換するのか....
>ただ、今の所流れが下落寄りとなってるので、新年早々、これを切り上げていくような値動きが有れば、
>上について行きたい所か?

>大勢的には、やはり今年の後半、いよいよ2008年の大陰線に遅行線が近づきますので、
>長らく続いた持ち合い相場とは、それまでに決別する事になりそうな雰囲気です。
>先行スパンのねじれも今年終わり頃からねじれが続いてますので、上昇波ならこのあたりを狙って雲上突破するのでは...
>と予測させるような描線になってますね。
>それには、まずは139円の陰連限定線越えが最初の試練となりそうな気配です。
>移動平均線を見ると、MA200は139より若干下に位置しているようで、過去数ヶ月の上髭の飛び出し方を見ると、
>まずはここに完全に乗せることが上昇継続のカギとなりそうです。
※時間観測の数値が間違っていたようです。訂正してあります。

>今回は月足も直近の時間観測を試みてみました。
>08年7月の高値を中心にして、12という対等数値が計測されてます。
>08年7月から基本数値17ヶ月後は昨年11月で、ここは一旦下値を付けてますので、転換月と取っても良いと思いまする
>08年7月から12ヶ月後の戻り高値が昨年6月ですが、ここからさらに基本数値9ヶ月後が来月です。
>まずは今月の月足が先月高値を抜くかどうかを確認したい所です。

と書きましたが、やはり12/4高値へは微妙に届かず、下落してます。
今のところ、先月の月足の範囲内に納まってますが、MA200を微妙に割れてますので、このまま先月下値を割ると、来月の変化月の可能性と併せて、ちょっと下落が深まるかもしれないという予測も成り立ちますね。

週足
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>先週の予測を元に、再度時間観測をし直してみましたが、やはり昨年4月以降の持ち合い相場ではなかなか
>基本数値が当て嵌まらずに、今の自分の実力ではわかりづらいですね。
>ただ、ここでやっと基準線に乗せた事を勘案すると、やはり継続陽線と見たい所。

>但し、気になる点は、この持合い相場を見てみると、4/27週からの上昇波は6本、7/10週からは5本、9/28週からは4本、
>と戻り上昇波が段々と短くなって来ていたのが、11/23週の下値からは翌週以降一旦揺り戻されて現在7週を終えても、>11/30週の高値を超えられてません。

>10/26高値からのトレンドラインは日足トレンドラインと一致してますが、週足では陰線伴うリターンムーブメントが
>まだ見られないと判断した場合は.......来週以降陰線引く可能性もありますね。ここは月曜の値動きを見ないと
>何とも言えませんが、日足レベルで、再度陰連限定線を割り込むと要注意かと。

月曜は変化日の可能性の有る日に高値で上ヒゲ出してしまいましたので、これは一旦下落かと見ましたが、その通り下落となりました。
週足的には、陰線引いて、上に書いてある通り、一応トレンドラインにリターンムーブ付けてます。

週足的には、雲の下限が迫って来てますが、遅行線は逆転しており、ここから遅行線がこの持合相場の習いに従って、また実線の下値をなぞるように上昇してくれないと、下落が深まる可能性がありますね。

また、先週書いた通り、来週うまく反転してくれれば、この持ち合い最後の上昇波で上値突破へ向かうかもしれませんが、雲下限を超えてしまった場合、直近の陽連限定線(128あたり)が最初の抵抗ラインで、ここをヒゲタッチで雲中終値であれば、次の週反転の可能性有り?.....逆にこを割って、反転週足トレンドラインを割って終値とした場合は、さらに下落の可能性有り?....もう一回週足トレンドラインを下抜いて、再度上昇陽線終わりなら、さらに上昇の可能性有り.....
パターンとしてはこんな感じでしょうか?

日足
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>と、これまた次週の展開がわかりづらい終わり方になりました。
>さて、来週は前半に変化日がずらりと並んでます。
>どれがどう効くかはわかりませんが、週前半は相場がふらつく可能性も在りますね。
>いずれにせよ、先週月曜の高値から一節9日後は今週木曜ですので、それまでに方向感が決まるかと。
>それを裏付けるかのように、遅行線の山越え終了があと四日後ですから、この時点で好転してるか逆転してるかがカギでしょうか?
>後は、12/4戻り高値を軸とした対等数値25と30も気になる所。
>なにしろ、25はまさに金曜を指してますから、ここから5日間持ち合い、もしくは下げて反転した場合はまさに対等数値通りとなりますが....
>下は、雲の上限割れでは、調整が深まる可能性が高そうです。

先週感知していたポイントには反応してましたね。
特に木曜の一節越えの金曜131ミドルの陽連限定線を割れました。
上記で言うと、金曜が対等数値30、月曜の値動きに注目したいところです。
また、先週金曜の25は、今週月曜上値を更新しちゃいましたから、一日ずれたという事になりますね。
そうなると、30も一日ずれるのか?
ま、何にしろ、雲の上限を割れて調整が深まっていると言う事なんですが........

さて、移動平均線を見るとMA300にはまだ届かずで、ちょっと中途半端に見えます。
日足トレンドライン的には一旦ヒゲタッチしてますので、なんとも言えませんが、チャネルラインとしての陽連限定線としては130ラインにはわずかにタッチしてませんので、これまた中途半端に見えます。

先週月曜の高値からの9日一節は来週水曜。
月曜陰線付けると、水曜まで下値でもみ合う可能性が在る上に、その間に遅行線が逆転すると、さらに大幅に下落する可能性がありますね。
しかし、反対に月曜に陽線引くと、先週月曜高値から9日後の水曜まで上昇し、一節がV波となる可能性も有りますが。

下値は129ミドル割れはさらなる下落に要注意で、それまでは反転狙いでしょうか。
また、遅行線はちょうど昨年12月中旬の持ち合い圏上空を好転継続低空飛行してますので、来週一杯低空飛行、来週後半、もしくは再来週から上昇する可能性も考えられます。
特に再来週月曜、火曜は昨年10/26の高値、11/27、12/18の安値からの基本数値変化日が並んでます。
最近は急激な下げ相場の場合、下値で一週間程揉みあうという傾向が有りますので、その可能性も頭の隅には入れておきたいです。

ここまで。

>自分で書いててなんですが、ドル円反転と重なるとなると、ちょっとヤバイですね。
>ドル円は金曜、MA200,300同時線に頭叩かれて、陰線引いてますから、ここは一旦ズルズルと下げてしまう
>可能性ありますね。

まさに、ドル円反転と週後半のユーロドル下落にひきずられて、ユーロ円下落でしたね。
週の中程までは、ドル円下落とユーロドルの上昇に翻弄されて、かなり荒い値動きとなりました。
米経済指標からはまだまだ夜明けは遠い感じがしますが、何故か長期金利がむずむずと動いて、円が翻弄されている感じがしますね。あ、あと要人発言もありましたっけね。
米経済指標的には先の米雇用統計から、その後の指標もそれ程良い結果は出てないので、綺麗に下落してもよさそうなものですが、そういった他の要因がノイズとなって荒い値動きになっているように感じます。

ドル円はいよいよ基準線割れ、ユーロドルは転換線逆転間際とあって、ここからさらに円高進行するかどうかの瀬戸際ですね。





週刊チャート観察ユーロ円2010年1月10日

>どうやらここまで来ると、やはり135円台の陰連限定線までの上昇が期待されますが、
>来週の米雇用統計まではあと5営業日有りますので、それまで一気に上げて、そこから調整に入るのか、
>はたまたそれまで一旦調整して、そこから再度上げて行くのか........そこらへんがイマイチ今の時点では読み
>きれない所では有りますが........

月曜日こそ、前週の流れを引き継いで、上値は遅行線雲の下限に、終値は陰連限定線にと、非常にわかり易い陽線を付けましたが、その後の四日間は調整持合いとでも言いましょうか、逆に非常にわかりづらい展開となりました。
概ね、雲の下限、陰連限定線、転換線、遅行線雲の下限が機能した展開ですが、方向感と力加減が非常に乱れた週でしたね。

先週終値は、最後の土壇場で陰連限定線を越えて終了してますので、来週前半に並んでいる変化日のいずれかまで、上昇継続するのか。はたまた陰線続きで調整下落開始となるのか......判断が難しい所ではありますが、来週月曜の値動きが重要ですね。

ユーロ円終値133.4x

月足
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>その中で、92年からの下落波は、33ヶ月とピタリと一期一節。
>98年の下落波は、24ヶ月と一期に2ヶ月足らずもほぼ一期。
>今回の08年の下落波は現時点で18ヶ月と二節の段階。
>11月がちょうど二節ですから、来月から一旦上昇する可能性も有るし、一期までの後9ヶ月、
>もしくはその中間辺りまで揉みあい、もしくは二番底つけに下落する可能性も有る....
>と流れの予測選択肢がまだ沢山出てきます。

>RSIのトレンドラインと共に、上にブレイクするのか、はたまた三角持合に転換するのか....
>ただ、今の所流れが下落寄りとなってるので、新年早々、これを切り上げていくような値動きが有れば、
>上について行きたい所か?

>大勢的には、やはり今年の後半、いよいよ2008年の大陰線に遅行線が近づきますので、
>長らく続いた持ち合い相場とは、それまでに決別する事になりそうな雰囲気です。
>先行スパンのねじれも今年終わり頃からねじれが続いてますので、上昇波ならこのあたりを狙って雲上突破するのでは...
>と予測させるような描線になってますね。
>それには、まずは139円の陰連限定線越えが最初の試練となりそうな気配です。

>移動平均線を見ると、MA200は139より若干下に位置しているようで、過去数ヶ月の上髭の飛び出し方を見ると、
>まずはここに完全に乗せることが上昇継続のカギとなりそうです。

月足観測は、時間が長いので、過去の予測が段々と重なって来ますね。
上記過去ログも忘れずに考えて行きたいと思います。

さて、上にも書いてありますが、08年7月を頂点とした下落波から二節17ヶ月が昨年11月。
ここから、12月は陽線はらみ線となり、今月は今の所、下値を切り上げてます(まだ始まったばかりでわかりませんが)。
ここは、細かいですが、やはり先月高値を抜くかどうかを見たい所ですね。

今回は月足も直近の時間観測を試みてみました。
08年7月の高値を中心にして、12という対等数値が計測されてます。
08年7月から基本数値17ヶ月後は昨年11月で、ここは一旦下値を付けてますので、転換月と取っても良いと思いまする
08年7月から12ヶ月後の戻り高値が昨年6月ですが、ここからさらに基本数値9ヶ月後が来月です。

一方で、昨年1月底値からの計測も気になる所ですが、これはまず基本数値9ヶ月後の昨年9月は特に変化日らしい反応はしてないですね。これは08年7月から9ヵ月後の昨年3月も同様で、基本数値9にはあまり反応してないようです。

ちょっとこれだけではいまひとつ展開が予測しずらいですが、まずは今月の月足が先月高値を抜くかどうかを確認したい所です。

週足
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>すると、来週から3週間で持ち合い開始の4/6戻り高値からちょうど一期二節42週目。
>さらに次の週は8/3週からの一期26週目となります。
>そう考えると来週の米雇用統計を背景に今月末頃までは上昇波継続となる可能性も有りますね。

先週の予測を元に、再度時間観測をし直してみましたが、やはり昨年4月以降の持ち合い相場ではなかなか基本数値が当て嵌まらずに、今の自分の実力ではわかりづらいですね。
ただ、ここでやっと基準線に乗せた事を勘案すると、やはり継続陽線と見たい所。

但し、気になる点は、この持合い相場を見てみると、4/27週からの上昇波は6本、7/10週からは5本、9/28週からは4本、と戻り上昇波が段々と短くなって来ていたのが、11/23週の下値からは翌週以降一旦揺り戻されて現在7週を終えても、11/30週の高値を超えられてません。

10/26高値からのトレンドラインは日足トレンドラインと一致してますが、週足では陰線伴うリターンムーブメントがまだ見られないと判断した場合は.......来週以降陰線引く可能性もありますね。ここは月曜の値動きを見ないと何とも言えませんが、日足レベルで、再度陰連限定線を割り込むと要注意かと。

また、基本数値があまり当て嵌まらないとは言え、次週は持ち合い圏高値を出した昨年6/1週から一期一節33週目。
そして、次の週は持ち合い開始の昨年4月6日週から42週目、先の下値11/23週から9週目と、何かありそうな気配は漂ってます。

そして、ちょっと俯瞰すると、いよいよ再来週から雲の上下限が狭まって行き、9週間後には先行スパンのねじれに当たります。
つまり、上下どちらに抜けるにしろ、あと二ヶ月の間に決着が付くという事。
そう考えると、来週再来週辺りの転換が、この持合い最後の転換になる可能性もありますね。

但し、上昇波なら136手前に展開する陰連限定線を二週連続突破し、さらに138ミドル越えが試練となりますが........

日足
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>ただ、中勢的には、11/27と12/18の長い下ヒゲが所謂「二本立ち」を表してますので、
>こういう場合はここからトリプルボトムを描くのは珍しいかと思いますので、
>やはりW底を描きに行くのでは無いかと予測してるのですが........

先々週は、先週の波動を予測できずに終わっている訳ですが、やはり予測できないには訳が有る....という事で、非常にわかりづらい展開となりました。

先週はひとえに、遅行線が雲の下限突破できずに終わった週と言えます。
月曜の上髭陽線、陰連限定線で終値という展開から火曜は下げると読み取れましたが、この時点では火曜から下げて、金曜クライマックスで来週月曜から持ち合い、もしくは反転....という感じで見た訳ですが、実際は火曜一気に雲の下限まで行ってしまい、そして水曜またまた一気に戻す...というかなり荒っぽい展開となりました。

しかし、木曜も遅行線雲の上限突破できず、上値が硬い展開の割には陽連続きでしたが、問題の米雇用統計の金曜は朝からいきなり窓を開けてかなり上からスタートしたものの、そのままズルズルと下落し、米雇用統計発表で大きな下ヒゲを作ってその後リカバーで陰連限定線越えて陰線終了。

と、これまた次週の展開がわかりづらい終わり方になりました。

さて、来週は前半に変化日がずらりと並んでます。
どれがどう効くかはわかりませんが、週前半は相場がふらつく可能性も在りますね。
特に、米雇用統計が思った程よくなかった割にはドル円もユーロドルもそれ程派手な値動きはなってないので、消化に時間がかかっている可能性も在ります。

いずれにせよ、先週月曜の高値から一節9日後は今週木曜ですので、それまでに方向感が決まるかと。
それを裏付けるかのように、遅行線の山越え終了があと四日後ですから、この時点で好転してるか逆転してるかがカギでしょうか?

後は、12/4戻り高値を軸とした対等数値25と30も気になる所。
なにしろ、25はまさに金曜を指してますから、ここから5日間持ち合い、もしくは下げて反転した場合はまさに対等数値通りとなりますが....

重要な値位置としては、下は133前半の陰連限定線と、転換線がすでに雲の上限と同じ値位置に上がって来てますので雲の上限。上は遅行線雲の上限と同じく陰連限定線の135前半。
下は、雲の上限割れでは、調整が深まる可能性が高そうです。
上は、遅行線雲の上限突破を見たい所か。

ここまで。

>次は11/27からの海溝越えですが、どうでしょうね、次の高値までの日柄があまりないので、
>このまま12/4高値越えしそうな雰囲気に見えますが....。
>そうなると、多分12/4からの26日前後がこの流れの一旦の高値となるのか?
>ま、多分次の反転はドル円反転時と重なるかと思いますので、そちらも見ながら判断したいと思います。

12/4高値越え、どうですかね?
金曜陰線付けて終わったので、遅行線はまだ逆転してませんが、わからなくなりましたね。
自分で書いててなんですが、ドル円反転と重なるとなると、ちょっとヤバイですね。
ドル円は金曜、MA200,300同時線に頭叩かれて、陰線引いてますから、ここは一旦ズルズルと下げてしまう可能性ありますね。

ただ、ユーロ円、ドル円、共に、前日の陽線より上から陰線かぶせるという珍しいパターンな上に、ユーロ円は長い下ヒゲ終了というホントに珍しいローソク足パターンで、わかりづらいです。月曜の値動きで何とか来週の方向性を読みたい所ですね。






 


週刊チャート観察ユーロ円2010年1月2日

新年明けましておめでとうございます。
為替は2008年の大暴落から、世界的低金利の2009は概ね円高から揉み合いに終始する展開となりました。
その間に米国、日本の政権は替わり、融和を標榜してますが、中国を筆頭に市場に大量にばら撒かれたドルを武器に新興国の経済伸張が目立ちました。

さて、今年はどんな為替相場になるでしょうか?

>これが「値幅小にして良しとする」陽連なのか....
>雰囲気的には、やはり準備波動のような気はしますね。

先週は12月18日からの上昇波がどこまで続くのか?
が最大の焦点でしたが、どうやら一節9日過ぎた昨日も陽線を付けて終了でした。
どうやらここまで来ると、やはり135円台の陰連限定線までの上昇が期待されますが、来週の米雇用統計まではあと5営業日有りますので、それまで一気に上げて、そこから調整に入るのか、はたまたそれまで一旦調整して、そこから再度上げて行くのか........そこらへんがイマイチ今の時点では読みきれない所では有りますが........

ユーロ円終値133.2x

月足
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>その中で、92年からの下落波は、33ヶ月とピタリと一期一節。
>98年の下落波は、24ヶ月と一期に2ヶ月足らずもほぼ一期。
>今回の08年の下落波は現時点で18ヶ月と二節の段階。
>今月がちょうど二節ですから、来月から一旦上昇する可能性も有るし、一期までの後9ヶ月、
>もしくはその中間辺りまで揉みあい、もしくは二番底つけに下落する可能性も有る....
>と流れの予測選択肢がまだ沢山出てきます。

>直近で言えば、やはり先月のはらみ線状態である今月の月足が、どのような終値の付け方をするかに注目でしょうか?>ここから急落して下値を広げるとは考えにくいので、恐らく今月は先月のはらみ線で終わる可能性もありますね。
>全体的には今年の3月からサークル波動となっており、このサークル波動は際が読みにくいので、苦手です。
>RSIのトレンドラインと共に、上にブレイクするのか、はたまた三角持合に転換するのか....
>ただ、今の所流れが下落寄りとなってるので、新年早々、これを切り上げていくような値動きが有れば、
>上について行きたい所か?

さて、年末相場はやはり上昇し、11月のはらみ陽線で終了しました。
今月から微妙に遅行線雲の上限下限が切り上がって行きます。
大勢的には、やはり今年の後半、いよいよ2008年の大陰線に遅行線が近づきますので、長らく続いた持ち合い相場とは、それまでに決別する事になりそうな雰囲気です。
先行スパンのねじれも今年終わり頃からねじれが続いてますので、上昇波ならこのあたりを狙って雲上突破するのでは...と予測させるような描線になってますね。
それには、まずは139円の陰連限定線越えが最初の試練となりそうな気配です。

移動平均線を見ると、MA200は139より若干下に位置しているようで、過去数ヶ月の上髭の飛び出し方を見ると、まずはここに完全に乗せることが上昇継続のカギとなりそうです。

週足
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>これで、先々週の下落で、10月後半からの一期9週が過ぎ、転換したと思われます。
>ただ、11/23週の下値を割ってないので、時間観測的には非常に判断が難しくなりました。
>ただ、時間観測的には上昇過程で、後三週間位は上値を切り上げる可能性が高いか?

先週の予測通り、上値を切り上げて基準線辺りで終了。
11/23の下値から6週目、12/14の下値から3週目経過ですが、11/23の下値が当面の直近底と考えられますので、ここからの数値を重要視してみます。

すると、来週から3週間で持ち合い開始の4/6戻り高値からちょうど一期二節42週目。
さらに次の週は8/3週からの一期26週目となります。
そう考えると来週の米雇用統計を背景に今月末頃までは上昇波継続となる可能性も有りますね。

日足
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>最近の相場では、上昇下落共に比較的強い波動が出ますが、今回も一陰介在ではありますが陽連が示現してます
>ので、12/18を下値とした上昇波動継続中という事になりましょうか。
>日足トレンドラインがちょうど遅行線と実線がぶつかる辺りに位置してますが、これを強く超えてくようなら、
>そのまま12/18から一節9日目がちょうど先行スパンのねじれによる転換日となってますので、この辺りで加速するか、
>反転するかを見極めたいですね。

先週は強い上昇波継続となりました。
先行スパンのねじれは加速で機能したようですが、微妙に雲の上限を抜けられずに終了しました。
チャートを見ると値幅的には、135前半の陰連限定線辺りまでは伸びると思われますが、そこまでの波形がちょっと予測しずらいです。
ただ、中勢的には、11/27と12/18の長い下ヒゲが所謂「二本立ち」を表してますので、こういう場合はここからトリプルボトムを描くのは珍しいかと思いますので、やはりW底を描きに行くのでは無いかと予測してるのですが........

ここまで。

>ユーロドルの反発が影響していると思われますが、ユーロドルの反発はチャートを見る限りでは、
>先週の週足が雲の上限をタッチ後、折り返してますので、今週も続く可能性があります。
>ユーロ円は、今週中に遅行線が好転するのか?...はたまた逆転のまま11/26の陰線の断崖を滑り落ちるのか?
>が、日足トレンドラインと共に試される週となりそうです。

11/26の断崖越え達成で、日足トレンドライン共に上抜けしました。
次は11/27からの海溝越えですが、どうでしょうね、次の高値までの日柄があまりないので、このまま12/4高値越えしそうな雰囲気に見えますが....。
そうなると、多分12/4からの26日前後がこの流れの一旦の高値となるのか?
そんな気もするのですが、ちょっと対等数値が複雑で、今の実力では総合判断しずらいです。

多分次の反転はドル円反転時と重なるかと思いますので、そちらも見ながら判断したいと思います。


週刊チャート観察ユーロ円2009年12月29日

先週はクリスマス相場、週末のクリスマスを経た今週は年末相場....
と一年の中でもかなり特殊な時期にさしかかってますが、流石にこの流動性の無い中で、ユーロ円はドル円、ユーロドルと相まって値が足踏みしてますね。
この特殊な時期をどう考えればよいのか、経験不足でよくわからないので、週明けの値動きを見てから.....と言う事で、昨日と今日の午前中の流れを見てみましたが、まだ指標で動きだしてないのでやはりわからんです(笑)。

>チャート的には、日足下ヒゲ陽線を出した所が上昇要因ですが、基準線転換線は逆転下落。
>先週の好転がダマシとなる可能性が高まってますが、下ヒゲ陽線パワーで再度上昇するのかどうか?

と書きましたが、やはり下ヒゲパワー健在でしたね。
その後陽連炸裂で、上げ幅はたいした事有りませんが(下ヒゲ入れるか入れないかで大分違う??)、上昇波動を形成してます。
これが「値幅小にして良しとする」陽連なのか....
雰囲気的には、やはり準備波動のような気はしますね。

ユーロ円終値131.4x

月足
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>ちなみに、すこし俯瞰して、大勢感をみてみると。
>過去のユーロ円の急落は92年、98年、03年は上昇波ストップするも下落はせず、
>08年、とほぼ5~6年スパンで波動が変化してます。

>その中で、92年からの下落波は、33ヶ月とピタリと一期一節。
>98年の下落波は、24ヶ月と一期に2ヶ月足らずもほぼ一期。
>今回の08年の下落波は現時点で18ヶ月と二節の段階。
>今月がちょうど二節ですから、来月から一旦上昇する可能性も有るし、一期までの後9ヶ月、
>もしくはその中間辺りまで揉みあい、もしくは二番底つけに下落する可能性も有る....
>と流れの予測選択肢がまだ沢山出てきます。
>直近で言えば、やはり先月のはらみ線状態である今月の月足が、どのような終値の付け方をするかに注目でしょうか?

ここから急落して下値を広げるとは考えにくいので、恐らく今月は先月のはらみ線で終わる可能性もありますね。
全体的には今年の3月からサークル波動となっており、このサークル波動は際が読みにくいので、苦手です。
RSIのトレンドラインと共に、上にブレイクするのか、はたまた三角持合に転換するのか....
ただ、今の所流れが下落寄りとなってるので、新年早々、これを切り上げていくような値動きが有れば、上について行きたい所か?

週足
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>という事で、方向性が見えないながらも、来週は下落圧力高し....
>しかし、11/23週の下値を抜くも反転上昇という可能性もあるかな?

下値は抜かずに強い上昇波となりました。
これで、先々週の下落で、10月後半からの一期9週が過ぎ、転換したと思われます。
ただ、11/23週の下値を割ってないので、時間観測的には非常に判断が難しくなりました。

持ち合い開始の4月初旬から数えると、基本数値が少しづつ後ろにずれてます。
現在、比較的綺麗に基本数値が取れるのは4/6、8/3、10/19、それぞれからスタートする基本数値ですが、このスタート日が4/6からの基本数値からみて、8/3は1日、10/19は3日ずれてます。

このずれが何を意味してるのか.....は、やっぱりわからんのです。とほほ。
ただ、時間観測的には上昇過程で、後三週間位は上値を切り上げる可能性が高いか?

日足
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>こういう短期間に上下にヒゲを出した場合、そのヒゲの範囲内が当面の持ち合い圏となる可能性にも注意ですね。
>これで、陽線下ヒゲですから、やはり月曜から上昇と見たい所ですが、月曜は11/27からの二節17日目、
>火曜は10/26戻り高値からの一期二節42日目と変化日が並んでいる上に、転換線基準線の逆転の具合なんかを
>見ると、やはりここから急上昇は想像しにくいです。
>月曜は転換線がもう一段落ちますので、やはりここは月曜火曜の値動きを確認しながら、転換日を探りたいと思います。

基本的に12/11のヒゲは上抜けしましたね。
最近の相場では、上昇下落共に比較的強い波動が出ますが、今回も一陰介在ではありますが陽連が示現してますので、12/18を下値とした上昇波動継続中という事になりましょうか。

日足トレンドラインがちょうど遅行線と実線がぶつかる辺りに位置してますが、これを強く超えてくようなら、そのまま12/18から一節9日目がちょうど先行スパンのねじれによる転換日となってますので、この辺りで加速するか、反転するかを見極めたいですね。

この先行スパンのねじれ以降、雲の上限が平坦な日が続きます。
ここが、下値目処となって、雲の上限超えを果たしてくれると、遅行線の好転も相まって、来年早々は買い時代の到来でしょうか?。
このタイミングを外したくはないですね。

ここまで。

>昨年はかなり相場が荒れてる中で、12/23から25までは極端に日足が短くなりました。
>今年も同様なら、日足変化日の月曜火曜を経た後は持ち合いに終始する可能性も有りますね。

先週は値幅こそ小さいものの、堅調な上昇波動だったかと。
少なくとも持ち合いではなかったですね。
ユーロドルの反発が影響していると思われますが、ユーロドルの反発はチャートを見る限りでは、先週の週足が雲の上限をタッチ後、折り返してますので、今週も続く可能性があります。

年末年始で流動性が低下するとは言われてますが、日米長期金利も何故か上方向に動いてますので、為替は思ったより早く動きだすかも?

ユーロ円は、今週中に遅行線が好転するのか?...はたまた逆転のまま11/26の陰線の断崖を滑り落ちるのか?
が、日足トレンドラインと共に試される週となりそうです。




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