>どうやらここまで来ると、やはり135円台の陰連限定線までの上昇が期待されますが、
>来週の米雇用統計まではあと5営業日有りますので、それまで一気に上げて、そこから調整に入るのか、
>はたまたそれまで一旦調整して、そこから再度上げて行くのか........そこらへんがイマイチ今の時点では読み
>きれない所では有りますが........
月曜日こそ、前週の流れを引き継いで、上値は遅行線雲の下限に、終値は陰連限定線にと、非常にわかり易い陽線を付けましたが、その後の四日間は調整持合いとでも言いましょうか、逆に非常にわかりづらい展開となりました。
概ね、雲の下限、陰連限定線、転換線、遅行線雲の下限が機能した展開ですが、方向感と力加減が非常に乱れた週でしたね。
先週終値は、最後の土壇場で陰連限定線を越えて終了してますので、来週前半に並んでいる変化日のいずれかまで、上昇継続するのか。はたまた陰線続きで調整下落開始となるのか......判断が難しい所ではありますが、来週月曜の値動きが重要ですね。
ユーロ円終値133.4x
月足
>その中で、92年からの下落波は、33ヶ月とピタリと一期一節。
>98年の下落波は、24ヶ月と一期に2ヶ月足らずもほぼ一期。
>今回の08年の下落波は現時点で18ヶ月と二節の段階。
>11月がちょうど二節ですから、来月から一旦上昇する可能性も有るし、一期までの後9ヶ月、
>もしくはその中間辺りまで揉みあい、もしくは二番底つけに下落する可能性も有る....
>と流れの予測選択肢がまだ沢山出てきます。
>RSIのトレンドラインと共に、上にブレイクするのか、はたまた三角持合に転換するのか....
>ただ、今の所流れが下落寄りとなってるので、新年早々、これを切り上げていくような値動きが有れば、
>上について行きたい所か?
>大勢的には、やはり今年の後半、いよいよ2008年の大陰線に遅行線が近づきますので、
>長らく続いた持ち合い相場とは、それまでに決別する事になりそうな雰囲気です。
>先行スパンのねじれも今年終わり頃からねじれが続いてますので、上昇波ならこのあたりを狙って雲上突破するのでは...
>と予測させるような描線になってますね。
>それには、まずは139円の陰連限定線越えが最初の試練となりそうな気配です。
>移動平均線を見ると、MA200は139より若干下に位置しているようで、過去数ヶ月の上髭の飛び出し方を見ると、
>まずはここに完全に乗せることが上昇継続のカギとなりそうです。
月足観測は、時間が長いので、過去の予測が段々と重なって来ますね。
上記過去ログも忘れずに考えて行きたいと思います。
さて、上にも書いてありますが、08年7月を頂点とした下落波から二節17ヶ月が昨年11月。
ここから、12月は陽線はらみ線となり、今月は今の所、下値を切り上げてます(まだ始まったばかりでわかりませんが)。
ここは、細かいですが、やはり先月高値を抜くかどうかを見たい所ですね。
今回は月足も直近の時間観測を試みてみました。
08年7月の高値を中心にして、12という対等数値が計測されてます。
08年7月から基本数値17ヶ月後は昨年11月で、ここは一旦下値を付けてますので、転換月と取っても良いと思いまする
08年7月から12ヶ月後の戻り高値が昨年6月ですが、ここからさらに基本数値9ヶ月後が来月です。
一方で、昨年1月底値からの計測も気になる所ですが、これはまず基本数値9ヶ月後の昨年9月は特に変化日らしい反応はしてないですね。これは08年7月から9ヵ月後の昨年3月も同様で、基本数値9にはあまり反応してないようです。
ちょっとこれだけではいまひとつ展開が予測しずらいですが、まずは今月の月足が先月高値を抜くかどうかを確認したい所です。
週足
>すると、来週から3週間で持ち合い開始の4/6戻り高値からちょうど一期二節42週目。
>さらに次の週は8/3週からの一期26週目となります。
>そう考えると来週の米雇用統計を背景に今月末頃までは上昇波継続となる可能性も有りますね。
先週の予測を元に、再度時間観測をし直してみましたが、やはり昨年4月以降の持ち合い相場ではなかなか基本数値が当て嵌まらずに、今の自分の実力ではわかりづらいですね。
ただ、ここでやっと基準線に乗せた事を勘案すると、やはり継続陽線と見たい所。
但し、気になる点は、この持合い相場を見てみると、4/27週からの上昇波は6本、7/10週からは5本、9/28週からは4本、と戻り上昇波が段々と短くなって来ていたのが、11/23週の下値からは翌週以降一旦揺り戻されて現在7週を終えても、11/30週の高値を超えられてません。
10/26高値からのトレンドラインは日足トレンドラインと一致してますが、週足では陰線伴うリターンムーブメントがまだ見られないと判断した場合は.......来週以降陰線引く可能性もありますね。ここは月曜の値動きを見ないと何とも言えませんが、日足レベルで、再度陰連限定線を割り込むと要注意かと。
また、基本数値があまり当て嵌まらないとは言え、次週は持ち合い圏高値を出した昨年6/1週から一期一節33週目。
そして、次の週は持ち合い開始の昨年4月6日週から42週目、先の下値11/23週から9週目と、何かありそうな気配は漂ってます。
そして、ちょっと俯瞰すると、いよいよ再来週から雲の上下限が狭まって行き、9週間後には先行スパンのねじれに当たります。
つまり、上下どちらに抜けるにしろ、あと二ヶ月の間に決着が付くという事。
そう考えると、来週再来週辺りの転換が、この持合い最後の転換になる可能性もありますね。
但し、上昇波なら136手前に展開する陰連限定線を二週連続突破し、さらに138ミドル越えが試練となりますが........
日足
>ただ、中勢的には、11/27と12/18の長い下ヒゲが所謂「二本立ち」を表してますので、
>こういう場合はここからトリプルボトムを描くのは珍しいかと思いますので、
>やはりW底を描きに行くのでは無いかと予測してるのですが........
先々週は、先週の波動を予測できずに終わっている訳ですが、やはり予測できないには訳が有る....という事で、非常にわかりづらい展開となりました。
先週はひとえに、遅行線が雲の下限突破できずに終わった週と言えます。
月曜の上髭陽線、陰連限定線で終値という展開から火曜は下げると読み取れましたが、この時点では火曜から下げて、金曜クライマックスで来週月曜から持ち合い、もしくは反転....という感じで見た訳ですが、実際は火曜一気に雲の下限まで行ってしまい、そして水曜またまた一気に戻す...というかなり荒っぽい展開となりました。
しかし、木曜も遅行線雲の上限突破できず、上値が硬い展開の割には陽連続きでしたが、問題の米雇用統計の金曜は朝からいきなり窓を開けてかなり上からスタートしたものの、そのままズルズルと下落し、米雇用統計発表で大きな下ヒゲを作ってその後リカバーで陰連限定線越えて陰線終了。
と、これまた次週の展開がわかりづらい終わり方になりました。
さて、来週は前半に変化日がずらりと並んでます。
どれがどう効くかはわかりませんが、週前半は相場がふらつく可能性も在りますね。
特に、米雇用統計が思った程よくなかった割にはドル円もユーロドルもそれ程派手な値動きはなってないので、消化に時間がかかっている可能性も在ります。
いずれにせよ、先週月曜の高値から一節9日後は今週木曜ですので、それまでに方向感が決まるかと。
それを裏付けるかのように、遅行線の山越え終了があと四日後ですから、この時点で好転してるか逆転してるかがカギでしょうか?
後は、12/4戻り高値を軸とした対等数値25と30も気になる所。
なにしろ、25はまさに金曜を指してますから、ここから5日間持ち合い、もしくは下げて反転した場合はまさに対等数値通りとなりますが....
重要な値位置としては、下は133前半の陰連限定線と、転換線がすでに雲の上限と同じ値位置に上がって来てますので雲の上限。上は遅行線雲の上限と同じく陰連限定線の135前半。
下は、雲の上限割れでは、調整が深まる可能性が高そうです。
上は、遅行線雲の上限突破を見たい所か。
ここまで。
>次は11/27からの海溝越えですが、どうでしょうね、次の高値までの日柄があまりないので、
>このまま12/4高値越えしそうな雰囲気に見えますが....。
>そうなると、多分12/4からの26日前後がこの流れの一旦の高値となるのか?
>ま、多分次の反転はドル円反転時と重なるかと思いますので、そちらも見ながら判断したいと思います。
12/4高値越え、どうですかね?
金曜陰線付けて終わったので、遅行線はまだ逆転してませんが、わからなくなりましたね。
自分で書いててなんですが、ドル円反転と重なるとなると、ちょっとヤバイですね。
ドル円は金曜、MA200,300同時線に頭叩かれて、陰線引いてますから、ここは一旦ズルズルと下げてしまう可能性ありますね。
ただ、ユーロ円、ドル円、共に、前日の陽線より上から陰線かぶせるという珍しいパターンな上に、ユーロ円は長い下ヒゲ終了というホントに珍しいローソク足パターンで、わかりづらいです。月曜の値動きで何とか来週の方向性を読みたい所ですね。
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