週間チャート観察ユーロ円2010年3月14日
>久しぶりの大陽線で、先週の予測であった下値模索の雰囲気は消え去りましたが、下落圧力緩和継続となるのか?
>来週はいよいよ遅行線が先の2/4の大陰線に接触しますので、遅行線好転か、逆転継続かを占う週となりそうです。
先週は大陰線後とあって、月曜、火曜と調整の陰線を付けました。
火曜の陰線がザラバで転換線も割れて、おや?...と思う場面も有りましたが、何とか転換線上で終了。
その後は、三陽連続きで、金曜に2/22高値更新、124ミドル引け、とまあまあ順調な上昇展開でした。
来週は、まずは遅行線好転、転換線好転でスタートしそうです。
125をシッカリと越えていくような堅調さが見られるのか、はたまた遅行線が実線上を低空飛行していくのか、見定めたい所ですが、日足移動平均線を見る限りはMA34越え達成してますので、ここから直近で再度下落波形成とは考えにくい所か?
ユーロ円終値124.5x
月足
>このチャート的には、切り替えしの要素としては昨年の戻り高値からの一節という以外には見当たりませんが、
>ここから反転継続するかどうかはちょうど限定線で抑えられた先月上値を抜くかどうかを見たいところか?
月足的には先週判断と変わらず。
先月高値127、さらには陽連限定線128、そして転換線、と節目が並んでますので、ここをどう越えていくかを見たい所ですね。
しかし、ここまで陽線が延びてきてますので、今月月足は陽線と見たい所か。
週足
>今月は米雇用統計に素直に反応したようですが、やはり上昇継続としては124ミドルの陽連限定線と
>ほぼ同値の先週高値越えを見たい所か?
ここの所5週間続いたレンジ上限124ミドル到達で終了。
週足RSIは、いまだ50未満ですが、ここはやはりRSI50までは一旦上昇と見るべきか?
現在一陰介在四陽連示現してますので、来週陽線なら一陰介在五陽連完成。
上値は転換線、陽連限定線128、基準線と並んでますが、来週は昨年8/3からの33週目、一期一節目であり、また先行スパンのねじれでもあります。
雰囲気的には上昇波加速と読みたい所ではありますが........
日足
>基準線で頭を抑えられているのが気になる所ですが、来週124ミドルを安定して抜けていくようなら上昇継続か?
>但し、来週週末はいよいよ2/4大陰線に遅行線が達します。
>ここで好転か逆転かが今後の方向性を決めるか?
2/4以来、戻りきれなかった125を金曜はザラバで越え、終値は124ミドル、と堅調な展開。
来週は金曜下値123ミドルを割らずに上昇継続するかどうかがカギか?
移動平均線では、RSI50越え、MA34越えでW底形成中とあれば、やはりここは一旦一目雲の上限を目指して欲しい所。
ここまで。
>ユーロドルは、月足は実線が雲の下限割れの攻防中。週足は実線が雲の下限割れを何と三週間も試しながら、
>先週同様MA300付近のほぼ同じ下値で持ち合い継続中。
>結果的に日足は方向感定まらない展開。しかし、来週は日足遅行線が実線に接近。仮に逆転の場合は月足、週足総崩れか?
ユーロドルは、移動平均線、一目週足月足、全てすごく微妙な所で切り替えしました。
二週間続いて陽連限定線示現。限定線の下値を切り上げるという堅調な展開。
日足遅行線は好転。1.38ラインを超えていくようなら、好転継続か?
>ドル円は、月足はまず陽線つけてますが、転換線を越えてはおらず、ここを超えていくまでは弱含み継続と判断。
>週足は非常に微妙な値位置。1/4週の戻り高値から一節経過で、先週下値から上昇継続の可能性がある反面、遅行線が好転なれば、雰囲気はかなり変わるか?
>日足も遅行線が雲の下限で反転してますが、好転は成らず、こちらも微妙な値位置。遅行線が2/3高値越え成れば、
>自動的に実線も好転となるので、ここは91円越えを見たい所か?
日足ザラバで91越え、遅行線好転を見たものの、週足は十字線で終了。
日足は木曜、金曜と十字線な上に、時間足48本では何とY波動示現と、これまた微妙な展開。
週足はMA34で頭を抑えられ、さらに遅行線は好転成らず...で、強弱感判断不能。
日足は上昇波形成中なれど、転換線好転を見たい所か?0
>このファンダ要素が長持ちするのかどうかは専門家では無いのでわかりませんが、微妙な所で反転しましたので、
>ここは反転継続かどうかを節目の限定線越えで判断していきたい所かと思います。
前提的には下値を持ち堪えていると言う感じですね。
ファンダ的にも堅調な上昇波形成とはいかない様子ですが、好材料物色の雰囲気は出てきているのでしょうか?
木曜も金曜も経済指標的には一旦時間足で陰線入れる展開.....とマイナス要素が目立ちましたが、結局はノイズで終了してます。
このまま、今月は陽線つけてもおかしくない展開にはなってきて、下値からの立ち上がりの様相は呈してきてますが、懸念事項としてはユーロドル以外、新規の陽連限定線が見られない点か?

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