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週刊チャート観察ユーロ円2009年12月20日

>今後の展開ですが、全体的には上昇勢力弱し...と見える所ですが、そこは年末相場。
>しかも、今週はクリスマス前週とあって、欧米はすでにクリスマス休暇。
>荒れるか膠着するか.....

先週の一時下げ止まりから、持ち合いを経て、金曜に127円台の下ヒゲを出して陽線引け...と、相変わらず微妙な展開ですが、いよいよ今週はクリスマスから年末へ突入。
流動性がさらに下がっていく中で、どのような展開をみせるのでしょうか?

チャート的には、日足下ヒゲ陽線を出した所が上昇要因ですが、基準線転換線は逆転下落。先週の好転がダマシとなる可能性が高まってますが、下ヒゲ陽線パワーで再度上昇するのかどうか?

ユーロ円終値129.7x

月足
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8c4fba6d.JPG








>上値は今月入れて三ヶ月切り下がってますが、下値は今の所堪えてますね。
>このまま堪え続け、何とかはらみ線で終われば来年早々反発でしょうか?
>逆に先月下値を切り下げたら、ちょっと大変な事になりそうです。

今の所下値は何とか耐えてますね。

ちなみに、すこし俯瞰して、大勢感をみてみると。
過去のユーロ円の急落は92年、98年、03年は上昇波ストップするも下落はせず、08年、とほぼ5~6年スパンで波動が変化してます。

その中で、92年からの下落波は、33ヶ月とピタリと一期一節。
98年の下落波は、24ヶ月と一期に2ヶ月足らずもほぼ一期。
今回の08年の下落波は現時点で18ヶ月と二節の段階。

そう考えると、一期経過までは遅行線が急落月足の影響を受けますので、いまだ日柄的には下落波の影響範囲内。
しかも、値動きとしては非常に微妙な時期ですね。
今月がちょうど二節ですから、来月から一旦上昇する可能性も有るし、一期までの後9ヶ月、もしくはその中間辺りまで揉みあい、もしくは二番底つけに下落する可能性も有る....と流れの予測選択肢がまだ沢山出てきます。

一目を見ると、現在の値位置は転換線下に落ち込んでしまいましたから、上には、転換線、基準線と抵抗線が機能しそうな気配。また移動平均線で言っても34ヶ月移動平均線が55ヶ月を下抜こうとしてますから、いまだ下落圧力は高いと考えた方がよさそうです。

直近で言えば、やはり先月のはらみ線状態である今月の月足が、どのような終値の付け方をするかに注目でしょうか?

週足
90f125cb.JPG








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>ただ、遅行線は逆転しており、このまま実線をなぞり、下に抜けてしまうと、実線も雲の下限を下抜いてしまいますので、春頃鉄壁を誇った126を割れてしまう可能性もありますね(もし抜けてしまったらという事ですが)。
>移動平均線は55週線に引っ掛かって止まってますが、200日線もかなりの角度で下げてきてますから、下落圧力は高いかなと感じるチャートですね。
>週足来週の値動きはちょっと予測は難しいですが、全体的に下落圧力が高そうなので、今週の下値を割っていくようだと、一旦下値の確認をしないとロングもショートも入れにくい環境かもしれません。

前週下値を割れてます。
一旦雲の下限を割ってますが、金曜の日足下ヒゲ陽線が効いて何とか雲の下限辺りで留まってます。
遅行線は7月第一週の下値127を試す可能性も出てきましたね。

ちなみに、時間観測をしてみると。
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4月からの持ち合い以降、戻り高値である4/6からの一節9週で戻りV波。
その6/1からの一節9週で戻りV波。さらにその8/3からの一節9週で下落I波。
その後の短期上昇波後、10/26戻り高値からの一節9週目が来週にあたります。
これが下落I波となるなら、来週は11/23週の下値126.8を割れるはずです。

ちなみに、移動平均線で見ると、移動平均線が絡まって方向性がよくわからなくなってます。
RSIも4月からほぼ50付近を上下しており、こちらも持ち合いを示唆してます。

という事で、方向性が見えないながらも、来週は下落圧力高し....しかし、11/23週の下値を抜くも反転上昇という可能性もあるかな?

日足
d85e5346.JPG

 







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>10/26から11/27までの下落には約一期(26日)の日柄が掛かっているので、ここから11/27安値を割るにしても、12/4の戻り高値を超えるにしてもやはり一期程度の時間がかかるかもしれません。
>そう考えると、年末までは先の11/27の安値と12/4の戻り高値の間に収まる可能性も考えられ、その場合、値幅の比較的狭い陰陽連、どちらか発生した方向に年始早々値が加速するかもしれません。
>まずは、その経過を確認したいところか?

先週は上髭陽線で終わった前週の流れを引き継ぎ、月曜は陰線で終了するもその後持ち合い。
木曜、金曜と耐え切れずに下落、遅行線転換線は逆転。
本来なら、これで12月第一週の強い上昇はダマシとなった訳ですが、一旦127を割れるも、金曜は今度は下ヒゲ陽線で終了と、前週とはヒゲの出る方向が逆となりました。
こういう短期間に上下にヒゲを出した場合、そのヒゲの範囲内が当面の持ち合い圏となる可能性にも注意ですね。

時間観測的には、先週金曜が11/4戻り高値からの一期一節33日目。
11/27から6日毎に転換してますが、先週金曜はやはり6日の節目。
これで、陽線下ヒゲですから、やはり月曜から上昇と見たい所ですが、月曜は11/27からの二節17日目、火曜は10/26戻り高値からの一期二節42日目と変化日が並んでいる上に、転換線基準線の逆転の具合なんかを見ると、やはりここから急上昇は想像しにくいです。

月曜は転換線がもう一段落ちますので、やはりここは月曜火曜の値動きを確認しながら、転換日を探りたいと思います。

ここまで。

年末相場で流れがどうなるのか....
昨年はかなり相場が荒れてる中で、12/23から25までは極端に日足が短くなりました。
今年も同様なら、日足変化日の月曜火曜を経た後は持ち合いに終始する可能性も有りますね。







 

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