>ただ、日足は値幅やスピードが速くバタバタしてますが、週足や月足レベルでは持ち合いとハッキリ出てますので、
>下に行けば持ち合い下限探りとまずは考えたい所。
先週は相変わらず日足の長い日が続き、そのせいで思ったより早く目標値位置に到達という展開。
概ね200日線を下値とした持ち合いに転換しましたが、米雇用統計でも方向性がわからず、最近にしては珍しい展開となってしまいました。
200日線を越えた5月以降、7月、10月、そして先週と三回にわたり200日線でサポートされてますが、7月以降、持合の中心線を描いていると思われる55日線と200日線の幅が段々と短くなってきてます。
ここらで下値目処に変化が現れるのか?、はたまた上値を伸ばしに行くのか?
米利上げも遠のいた今、年末金融機関決算も近づいてきたので、持ち合いのまま、荒れる展開も考えられますね。
ユーロ円終値133.5x
月足
>値動きは相変わらず、2003-2006年のレンジ内で推移してますが、月足的には転換線が当面の下値目処となる予定。
月足転換線は130ミドル。日足ではちょうど300日線にあたります。
来週下落進行し200日線を下抜けた場合は、この辺りで下げ止まるか要確認か。
但し、来週反転上昇の可能性もあるが、それは日足の項で。
週足
>特に限定線超えがダマシとなってますが、従来のチャネルラインにはピタリと嵌ってますので、やはりあまり限定線を過信し過ぎるのもイカンという事ですね。
>さて、来週は反転後二週目ですから、陰線続きとなる可能性が高いですが、週足的な節目としては、週足トレンドライン130前半(但し、このトレンドラインが効くかどうかは不明)がまず意識される所か?
一応、先週はトレンドライン効いてますね。
先々週のイメージでは55週線を一旦つけて、トレンドライン戻りで陰線終了と見てたんですが、先週末の米雇用統計でも何故か下値拡大しませんでした。
来週陽線つけると、10/5週から陰線交じりの一陰介在五陽連示現となり陽連限定線がもう一段上がる事になりますが、どうでしょう?
ローソク足的には上髭の長い陽線ですから、前々週からの下落に対しての抵抗力は有りながらも、上値抵抗強し...という感じですね。ちなみに、反落ポイントは見事に陰連抵抗線で跳ね返されてます。
現在の値位置からでは、来週が陽線か陰線かはわかりませんが、トレンドラインや下値切り上げの様子を見ると、陽線続きと見るのが自然か?(要素希薄ではありますが)
日足
>日足的には、200日線130後半、トレンドライン131前半あたりがまず意識される所。
最近は日足が長くドラスティックな展開が続いてますので、今までなら2日で到達するような値位置も一気に付けに行くような場面が多々有りますね。
しかし、反面、先週末の米雇用統計では逆に不思議な下げ渋りを見せる等、日足の値幅が大きい割には方向感が定まらない展開が続いてます。
来週はMA200とトレンドラインがほぼ同じ値位置ですので、下値はやはりここをキープできるかどうか?
また、割れた場合MA300のサポートの確認。
逆に上げた場合は、転換線の下げ止まりと転換線乗せを確認したい所でしょうか。
三角持合の上下トレンドラインもどんどんと狭まって来ますので、今月はレンジブレイク成るか?
ここまで。
>レンジ動と言えばそれまでですが、ここに来ての急なボラティリティの上昇が気になります。
>特に、ユーロドル、ドル円の反落がどこまで進むのか?
>ここらにユーロ円の下落目処を探るカギがありそうです。
先週は米雇用統計にも下落進行せず、ちょっと不思議なチャートになりましたね。
日足トレンドラインも狭まって来てるので、時間足によって予測がマチチマとなってますが、要は来週一旦下を試すも、反転し週足では陽線終了となるのでは...と読んでる訳ですね。
しかし、最近のドラスティックな展開を見ると、月曜の値動き次第ではこれがコロッと変わる事も在りうると思っています。
ま、先週はその位中途半端な値位置で終了しているという事ですが....
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