>ユーロドルの持ち合いとドル円の持ち合いに挟まれた形となった訳ですが、来週はユーロドルは再度上昇しそうな雰囲気。
>となると、方向感がわからないドル円が下落すると持ち合い継続か下落、上昇するとユーロ円はさらに強い上昇示現となる>可能性がありますね。
先週はユーロドルもドル円も持ち合い継続なれど、若干下落圧力が優勢だったか?
結果、ユーロ円はじわじわとした動きで金曜に遅行線、実線共に雲下割れ示現。
こうなると、次は下値目処を探る展開になるだろうか?
下落波としては加速が示現していない所が懸念事項。
ユーロ円終値132.1x
月足
>月足転換線は130ミドル。日足ではちょうど300日線にあたります。
>来週下落進行し200日線を下抜けた場合は、この辺りで下げ止まるか要確認か。
>但し、来週反転上昇の可能性もあるが、それは日足の項で。
コメントは先週同様ですが、月足を見る限り、一ヶ月おきに上攻め、下攻めが続いてますので、来週はやはり下攻めからスタートか?
週足
>ここは一陽介在五陰連ならず!!...........でした。
>但し、上値も下値も前週を越えてませんから、単なる持ち合いだったという事ですね。
>二週続けて上髭が長いですから、先週同様上値抵抗強しと見たい所。
>6月の戻り高値以降の持ち合い相場では、日柄的に上昇より下落の日柄が長いという特徴から、もう少し下落する可能性があるものの、下値の切り上げ具合や雲の下限の上昇具合からするとそれ程下値は深くならないか?
週足の読みはほぼこの通りでした。
今後の値動きとしては、やはり先週の予測を踏襲し、最大下値目処としては雲の下限辺りを想定。
但し、来週は実質月末、しかも11月末はヘッジファンドの決算も多いので、急な流れ....特に下値タッチの戻しに注意か?
日足
>来週はMA200とトレンドラインがほぼ同じ値位置ですので、下値はやはりここをキープできるかどうか?
>また、割れた場合MA300のサポートの確認。
>逆に上げた場合は、転換線の下げ止まりと転換線乗せを確認したい所でしょうか。
>三角持合の上下トレンドラインもどんどんと狭まって来ますので、今月はレンジブレイク成るか?
>ここは先週と変わらず。
>いずれにせよ11/4の日足越え(フィボ61.8-23.6)がひとつの方向性を示す基点となりそうです。
>ちなみに、一目均衡表時間観測、基本数値からすると、来週火曜が10/26から17日目。
>遅行線も木曜には10/15大陽線接触日となれば、やはり来週前半にはこの小持ち合いをブレイクするか?
先週は10/26から17日目の下値探りで翌日反発。
しかし、反転ならずで下落継続。結果、遅行線、実線共に雲下限割れ。
先週予測の週前半持ち合いブレイクならず。
11/4下値割れを見せた事で、11/2の下値を割りに行くと読みたい所。
日柄的にも水曜の変化日や10/26から26日目付近に注目か?
ここまで。
>結局の所、11/4の大陽線以降、この大陽線の範囲内で持ち合っている状態ですので、ここを抜ける方向に注目ですね。
という事で、下に抜けました。
しかし、依然として小動きの範囲内で、下落加速が見当たりません。
10/26から約二週間の日足の長さからすると、その後の日足の短さが気になります。
ここはやはり大陰線から下ヒゲ線や十字線等、下落加速から下落収束の流れを見たいですね。
ただ、金曜にやっと実線終値が雲下限を下抜けた事で、初めて三役逆転が成立したので、来週はやはり下落継続と見たい所か。
コメント