今週もリーマン・ブラザーズの資金繰り問題のうわさや、米モルガン・スタンレーの信用与信枠縮小の噂等、米金融市場に対する神経質なニュースが飛び交いました。
これに対してドルは対ユーロ、対スイスフランで過去最安値を記録しましたが、ドル円に関して言えば、それ程サプライズ的な動きはありませんでしたね。 というか、今週のドル円は米経済指標にもそれ程強い反応は示さずに、只管100.00近辺を彷徨いつづけた....と言った方がいいかもしれません。
■株価引き上げの動き、期末の着地1万3000円視野の声も
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31053520080328?feedType=RSS&feedName=topNews
株はまだまだ仕込時が続くんじゃないでしょうか?
来週から新年度ですが、決算発表までは銘柄探しですかね.....
■もみあい、内外経済指標や米商業銀行決算前の思惑で上値追いづらい=来週の東京株式市場
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPnTK0STOCKS20080328
FXドル円は引き続き戻り売り方針ですね。
ただ、レンジが変るかもしれませんので、注意点はそれだけですね。
■米リセッション懸念後退せず、来週はドル下落圧力くすぶる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31054020080328
しかし、アメリカは相変わらず派手な経済支援を打ち出しますね。
効果の程は別として、賛否両論あるもののおっ?というインパクトはあるかも?
■サブプライム借り手数千人対象、米政権が公的支援を検討
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080329-OYT1T00591.htm
全体的にはサブプライム問題については大分落ち着いてきましたね。
とりあえず米第一四半期はクリアと言った所でしょうか?
問題は次ですね。
次は5月~6月頃でしょうか....日本の決算と米中間決算思惑が入り乱れるので、両決算がポジティブ、ネガティブどちらに触れても株、為替共に大きな動きが出る可能性があるかもしれません。
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