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カテゴリー:銘柄考察

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アルデプロ決算報告
本日アルデプロの決算報告があった。

最近の不動産関連株急落の波にさらわれ、このアルデプロも株価は急落している。

しかも、アルデプロ急落にはもう一つ決定的な理由がある。

資金調達の為に投資会社に魂を売ってしまった事だろう。

数百億の資金調達の為、新株発行やら新株発行予約権やら、役員招聘やら.......

特に第三社割り当てや予約権が既存株主の反感を買った感が強い....

しかし、会社側はこれで大型物件の取り扱いが可能になったとコメントしている所を見ると、これまで相当資金繰りに苦労してきたのだろう...

2010年を目処に不動産物件はダブり始めると言われているが、この会社は中古リノベーションなので、市場ニーズは常に有るのでは....と、この会社の特化された業務内容に関心を持っている。

今日発表された決算内容も相変わらず増収増益基調だ。
http://www.ardepro.co.jp/pdf_ir_settlement/46_1.pdf

そして、この魔の資金調達(笑)の結果を来年度から出す.....という意気込みの事業計画もスゴい。
http://www.ardepro.co.jp/pdf_ir_press/193_1.pdf

ま、魂を悪魔に売り渡したのだから、超人的な飛躍を見せて欲しいものだ。









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株を買う....ソニー

一昨日、ソニー金融子会社の上場ニュースが流れた。
今年最大の資金調達額になる予定らしく、ソニーは3000億以上の調達資金を設備投資等に充てる予定らしい。

本業がイマイチ冴えずにズルズルと株価の下落を許しているソニーとしては久々に景気の良い話になった。

このニュースを元に、昨年手放してしまったソニー株をもう一度買ってみようと思った。

株価は先週後半から騰がり初めていた......金融子会社上場は以前から流れていた話しらしいので、このタイミングで情報公開する事は関係者には漏れていのかもしれないが....

さて、こういうニュースの場合、その株の予定収益をどの程度に設定するかが難しい。
何故なら、この発表は本業の業績に関する事ではないからだ。

当然ながら業績修正発表となる可能性は高いが、要は特益、本業如何で評価は180度変ってしまう。

それでも、3000億円以上の資金調達は次なる大きな戦略を実現する為には必要なのだろう。
そこに賭けてみるというのも一つの投資の醍醐味だと思っている。

9月4日、株価は5610円、PER17.5、PBR2.6。
9月4日の夜PTS市場にて、5650買い。
9月6日、5690。

目標は7月初旬、株価急落前の6300を目処にしたい。








エリアリンク中間決算発表

エリアリンク.....


平成15年にマザーズ上場したばかりの社員五十名前後のコテコテの新興企業だ。


この会社のウリであるストレージサービスがコスト管理に敏感な昨今の企業の経営事情にマッチしているのでは............という事と、不動産物件の有効利用ノウハウはこれから起こるであろう景気減速時に強いんじゃないかと思い、中期目処で昨年投資した銘柄の一つ。


今日発表の中間決算と中間決算説明会資料の動画をチェック!!


資料そのものはネットの動画と連動してPDF資料のページがめくれる等、一般投資家がネットでチェックするであろう面を配慮した出来で非常に好感が持てる。


発表内容はと言えば、数字的には十分合格点では無いだろうか?
達成率は売上、利益共々五割を超えた好成績のようだ。


しかし、発表内容に含まれる事業詳細についてはいくつかの疑問点が残らざるを得ないようだ。


そもそもこの会社はストレージ事業が注目を浴びている訳だが、ストレージ事業と不動産売買事業の収益対比約1:4で、経営的な実態としては不動産売買会社なのである。しかも地上げ屋に近い不動産再生販売が高い収益率を上げている。


今回発表の中間決算説明会が報道、機関投資家向けなので仕方が無い部分も有るが、ストレージ事業への特化とスピードアップを誇張している割には、収益実態やストレージ事業拡大計画等を聞く限り、数字の実態とはかなりかけ離れていると判断せざる終えない。


また、ホテル再生事業やリゾート型ホテル等の新規事業展開は、経営リソースの集中という小型企業のセオリーから言うとどうなのだろうか?


さらには、今回の発表資料の中には、ユーザー層の分析、対応については一切触れていない。
ストレージ事業のユーザー層が法人客が多いのか、個人客が多いのか、またどのようなユーザー層に今後リーチしていきたいのか...そういった説明が一切無いのだ。


しかも、資料の中にはご丁寧に7004年から今まで、収益は5倍に増えたが、人件費・広告費は2倍増に抑えられていて、会社としての収益性が良い....と書かれていた。


これらは、言い換えれば、この会社の8割の収益は昨今の不動産バブルの恩恵で、残りの2割の収益も作ってみたらハケた.....という程度の話しなのかもしれない。


もちろん、高収益を教授できる不動産物件仕入れのノウハウが有る、というのは強みではあると思うが、それは供給面での話しであって、好景気時には問題は無いが、景気後退期には経営に支障が出る可能性は大きいかもしれない。


自分の予測では、ホテル経営や、駐車場経営等、事業セグメントを増やした結果、将来的には不採算部門の整理が必要になるかもしれない。

最悪な事態としては近い将来この不動産バブルの崩壊により、収益の八割近くを占める不動産部門の不良在庫により大きな評価損を抱える可能性も有る。


昨年から下落の激しいマザーズ市場において、よく健闘してくれた銘柄では有るが、今年の後半から何故か一気に下落してしまった銘柄。


今日も一気に下げ加速?


決算上は増収増益基盤でありながら、こういった事業実態が株主に受け入れられなかった結果かもしれない..........


個人的には戻り売り方針。








TOB銘柄
最近はTOB銘柄を追う事が多いのですが、今日はひとつの結果について......

SBI、ナルミヤTOB
http://www.shibukei.com/headline/4469/index.html?ref=rss

昨日終了したらしいです。

株価を見てみると、7月10日に当TOBが発表されてますが

2007年7月11日 69,500 70,800 69,100 70,500 24,893 70,500
2007年7月10日 66,000 67,500 65,100 65,500 1,340 65,500

と、11日の寄りで既に跳ね上がってしまい、その後はジリジリと値を下げてます。
結果、この日の24893株の購入者の皆さんは殆ど利益を手にしてないと思います。

昨日の株価が65000円。

再建計画は少なくとも二年越しにはなるでしょうから、長い漬け込みを覚悟しなければなりません。

TOB銘柄は翌日の相場地合いが悪く、反応薄の時が狙い目です。

そういう意味では、TOBでは無いですが、三越と伊勢丹の統合なんか今日あたり値が動き始めてますが、一昨日夜に発表されてから、昨日はまったくシーンとしていて買い場だったと思います。

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200708240004.html










任天堂独走?
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=topNews&storyid=2007-07-13T113309Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-268733-1.xml&src=rss

昨日ソニーはPSPの新型を発表した。

どうやらPS3も値下げを実施するらしい。

http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=topNews&storyid=2007-07-13T113309Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-268733-1.xml&src=rss

対する任天堂も「影響無し」との強気なコメントを.....

昨年の7月から今月までの一年で20000円から50000円と非常に綺麗なチャートを描いて株価をが上昇してきた任天堂。

個人的には正直DS+Wii効果がここまで行くとは思わなかった。
(なので、買ってない)

しかし、今改めてDS、Wii、PS3、PSPを見比べてみると、やはり任天堂のコメントに有るように、任天堂組みは従来のゲームユーザーはもとより、新たなゲームユーザー層の開拓に貢献している事が良く判る。

さて、ゲーム機メーカーとしては老舗の任天堂、巨人ソニーの追従を振り切れるか?





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