>来週は上昇継続か、はたまたま下落反転かを試す週になるかもしれません。
先々週のコメントですね。
結局MA34は超えなかったのですが、下値拡大するも下落進行せず、と言う難しい展開。
日足チャートだけを見れば、なんとなく切り取れそうな雰囲気も有るんですが、日々の値動を見ていると、タイミングと切り取り目処が取りにくい展開か?
ユーロ円終値110.2x
月足
>ちょぅど下ヒゲの長い十字線を描いて終了しましたが、ここから、陽線トンカチにもって行けるのか、はたまた反転、陰線を描くのかが来週の焦点となりそうです。
6月下値はちょうど1995年の下値に反応したようです。
1995年下値も大局において反転してますので、反応してしかるべきだと思います。
ただ、トレンドラインには僅かに届いてないのが唯一の懸念事項なんです。
それと、7月は98年10月から2000年10月までの対等数値25が意識されるかもしれない、2008年7月からの25ヶ月目。
例えば、ここで再度下落後トレンドラインタッチで、戻して下ヒゲ陽線なんか出すと分かり易いんですが。
週足
>週足的には、再来週、7月第一週が2009年1月からの基本数値76週目にあたり、次の週から基準線が大きく下落します。
>陽連限定線113.1ー115.6の間は中期的方向判断が難しい値位置となりそうです。
>ただ、移動平均線的にはMA5突破、RSI2009年1月のチャネルラインから反発してますので、MA34までの反発は有り得ますが.........
結局、下値拡大持ち合いと行った感じなんですが、先々週書いた通り、来週から基準線が下降してきます。
基準線も大きく下落してきまのすで、そこを跨ぎきれるかどうか。
移動平均線の型も、綺麗な柳流れとなってますので、ここは戻りきれず下落継続という感じが違和感無いのですが、先週は何故か下ヒゲ十字線になってしまいました。
終値が先月のレンジ内中央付近まで戻ってしまった事で、再度方向の確認が必要な感じです。
日足
>これまた判断しにくい展開で、来週は基準線転換線がどこで落ち着いてくるのか?、好転するのか、はまたまた好転できずか。遅行線は実線に絡みだすのか?
>移動平均線はRSI50を前にMA34越えを躊躇してますので、このままま再度MA34を下抜けるのか、はたまたMA34に下ヒゲでも付けて上昇するのか。
>こちらも一見したイメージでは下落なんですが、判断が難しい所です。
二週間前のコメントですね。
この後、やはり下げてます。
下げては居るんですが、先々週は下値が固く、110.9割れで陰連なれど不思議なラインでサポートされてます。
先週はその不思議なサポートラインを一旦下抜けましたが、先月のレンジに逆戻りしてます。
チャートを見ると、ちょうど先月チャネルラインの真ん中あたりに、110.9陽連限定線が通ってますが、これがS構成点となってるようです。
バランスから言えば、遅行線が未だ逆転中ですので、この110.9を力強く上抜くと、遅行線が好転する可能性か出てきますが、どうでしょうか。
ここまで。
ドル円月足、こちらも95年下値からの立ち上がり、陽線下値のチャネルラインに反応してるようです。が、遅行線逆転継続中、転換線割れ継続中、RSI50以下継続中で弱含み。
ドル円週足、2008,2009年初旬の下値に反応してるようです。遅行線は逆転しましたので、ここでMA13が再度MA34をデッドクロスすると昨年の下値84円を目指すか?
ドル円日足、5/6大陰線を下抜き、日柄も42日と一期二節を超えた事で、流れが落ち着いてきたか?、下離れした事で、移動平均線もほぐれてきた感じだが、RSIが一旦オーバーロード領域直前で反発して先週終了しているので、短期的に持ち合いに転換する可能性も有りか?....目処としては、先の高値から26日だとすると来週はすつぽりとこの期間に入りますね。
ユーロドル月足、月初から大きく反発。1.200割れには陽連限定線が三本並んでいる上に、上は1.32陽連限定線までの値幅がかなり有るので、細かい値動きは予測不能。
ユーロドル週足、ここの所の値動きのイメージがよくわかるのは、週足移動平均線。MA200,300がまだ上昇継続。ここからRSI50で反転すれば、下落波継続の可能性大か。但し、一目で見ると、基準線転換線の乖離が大きく、これどう消化するかがポイントか。来週は基準線ほぼ平行の可能性。転換線は下落継続するので、上昇もしくは持合継続には転換線越え、下落進行には転換線下継続を見たい所。
ユーロドル日足、遅行線、転換線共に好転。雲の下限タッチ。MA55越え、RSI50越えと、雲に突入すると反転加速しそうな気配も。但し、雲の下限沿いで下落する可能性ももちろん有りか。
ユーロ円総評
ここの所値はそこそこ動いてますが、ユーロドルが反発している反面、ドル円が弱含みというユーロ円にとっては、非常に分かりづらい展開が続いてます。
このまま、ドル円とユーロドルが相反したままとは考えににくいですので、やはりここはユーロドルの反発が一旦押し戻されるタイミングとドル円の崩れるタイミングが合うと、ガツンと下げてくれると思うんですが、兎に角月足トレンドラインタッチして、この弱含みのチャート型に一区切りつけてくれれば.........
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